ジープ、3列シートを備えるSUV「グランド・コマンダー」の特許を中国で申請
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今年10月、米国ミシガン州オーバーンヒルズにあるFCA本社の近くを走るジープテスト車両が目撃された。どうやらそれは、今年の上海モーターショーで中国市場向けコンセプトカーとして発表された3列シートを備えるSUV「Yuntu(ユントゥ)」の市販化に向けたプロトタイプらしい。

そして今、新たな特許申請が中国の特許商標庁に提出され、それを裏付ける記事が中国語ウェブサイト「Auto Home」で独自に伝えられている。それによるとジープは同モデルを「グランド・コマンダー」と名付け、7つ目の座席(ユントゥは6人乗りだった)を追加して、来年4月に北京でデビューさせる予定だという。


また、ユントゥがプラグイン・ハイブリッドだったのに対し、グランド・コマンダーは最高出力270hpを発生する2.0リッターのガソリンターボ・エンジンを搭載すると伝えられている。これは新型「ラングラー」に搭載されている4気筒エンジンと同じ物であると思われる。しかし、ジープが2020年にラングラーのプラグイン・ハイブリッドを導入すると認めていることや、特に中国政府が電気自動車の増産を推進していることなどを考慮すると、グランド・コマンダーにも後にプラグイン・ハイブリッドが設定されることは十分考えられる。

この特許申請には中国におけるジープの他のモデル名も記されており、そこには「Portal(ポータル)」や「Hyperspace(ハイパースペース)」といったコンセプトカーのような響きを持つ名前も見られる。前者のポータルは、今年のCESに出展された、両側スライドドアを備えたスタイリッシュな電動ミニバンのコンセプトにクライスラーが付けた名前だ。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー
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