【ビデオ】プロが教える、クルマのエンブレムをきれいに剥がすコツ
クルマのボディに貼られているメーカー名や車名などのエンブレムを剥がすのも、愛車を個性的にカスタマイズする方法の1つだ。しかし、適切な方法でやらないとボディに酷い跡が残りかねない。今回はクルマをキレイにするコツをその道のプロが教えるビデオ・シリーズ『Autoblog Details』から、エンブレムを剥がすコツを伝授しよう。


必要な道具はこちら。
・釣り糸
・ヒートガン
・シール剥がし液
・スプレーワックス
・マイクロファイバータオル


最初に、スプレーワックスとマイクロファイバータオルを使って、エンブレムの周囲きれいに拭いておこう。汚れやホコリが付着していると、それがボディに傷をつけてしまう原因になるからだ。


エンブレムの中には、ボルトで留まっているものもある。その場合、今回ご紹介する手順は不要だ。ドライバーでボルトを外せばよい。ただし、残ったネジ穴を埋めてキレイに仕上げるのは大変なので、あまりお勧めしない。


今回ご紹介するのは、粘着テープで貼り付けられているエンブレムを剥がすコツ。まず、この粘着テープを、ヒートガンで温めて軟らかくする。

特にエンブレムが樹脂製のパネルやパーツに装着されている場合は、ヒートガンの扱いに注意が必要だ。熱によって塗装を傷めないように、ヒートガンは1箇所を集中的に温めることは避け、常に動かすこと。それから必ず近くに手をおいて、熱すぎないか確認するようにしよう。手をおいていられないようでは熱すぎる。



粘着剤が温まったら、すぐに釣り糸かデンタルフロスをエンブレムの裏側に入れ、ギコギコと動かしながら粘着面を剥がしていく。

なるべく塗装面に近いところに糸を入れることで、エンブレムの後ろに貼り付いた粘着テープごと、ボディから剥がすように心掛けよう。なかなか上手くいかないかもしれないが、できるだけ粘着テープの下側とボディの間を狙って、糸をゆっくりと動かすことだ。


釣り糸が動かしづらくなったら、もう一度ゆっくりと周囲を温め直して、釣り糸はあまり手前に引っ張ろうとせず、なるべく下の方向へ、そして水平に力を入れるようにするのがコツだ。そしてゆっくりと、何度も往復させるときっと上手くいくはず。

剥がれた直後のエンブレムはきっとヒートガンで熱くなっているので、火傷しないように気を付けよう。



ボディに粘着剤が残っていたら、シール剥がし液を使ってキレイに拭き取ろう。周囲を冷ましながら、残った粘着剤やテープに液をよく馴染ませ、ゆっくりと丁寧に拭き取っていく。
エンブレムの跡や作業中に付いてしまった小さな傷があれば、コンパウンドで少し磨く必要があるかもしれない。



大事なことは、最小限の熱で粘着剤を軟らかくすることだ。この作業で最も多い失敗は、温め過ぎて樹脂製パネルの塗装面を傷めてしまうこと。常に手で温度を確認しながら、ゆっくりと落ち着いて作業を行うようにしよう。



クルマ磨きのプロ、ラリー・コシラが愛車をキレイにするコツを教える『Autoblog Details』。次回もお楽しみに。

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