メルセデス・ベンツ、IoT接続可能な3代目「スプリンター」のインテリアを公開
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メルセデス・ベンツが次期型「スプリンター」のインテリア画像を公開した。3代目となるこの商用バンのセンターコンソールには、「メルセデスPRO」と呼ばれる大型タッチスクリーンが搭載されている。同社によると、フルモデルチェンジする新型スプリンターは、初めてIoT(モノのインターネット)を採用し、その中枢的な役割を果たすインテリジェント・インフォテインメント・システムに加え、フリート・オペレーターがドライバーとのコミュニケーションやフリート管理をしやすいよう設計された新型テレマティックスを搭載するという。

新型スプリンターは、メルセデス・ベンツの未来に向けた「adVANce」構想を最初に具現化したモデルとなる。新しいコネクティビティとテレマティックス・ソリューションズが採用され、これらを快適に使うためのUSBポートやWi-Fiホットスポット機能を装備する。また、メルセデスPROのデジタル・コミュニケーション・モジュールによって、フリート管理者は車両の状態やロジスティック、フリート・コミュニケーション、メンテナンス管理、事故対応、ナビゲーション、ウェブを介した車両のデジタル記録などを監視できる。例えば、ドライバーには走行しながら任務やルートの変更が伝えられ、フリート管理者は車両の燃料量やメンテナンス記録をリアルタイムで確認することが可能になる。

今年9月に紹介した新型スプリンターの画像は、2016年の「ビジョン バン コンセプト」からルーフ上のドローンを外したような見た目だった。メルセデスは車体サイズやパワートレインのスペックなどの詳細を明らかにしていないが、新型スプリンターは様々なタイプのボディに、荷室やホイールベース、荷台の高さなどが異なるバリエーションを用意し、カスタマイズ性に優れているのが特徴だという。この新型バンの全貌は来年2月に公開される予定で、春には生産が開始となる見込みだ。

メルセデスは今後数年内には全ての商用バンに電動モデルを設定することを計画しいおり、まずは現在注文受付中の「eヴィトー」が2018年後半に、続いて新型スプリンターを電動化した「eスプリンター」が2019年に登場する予定だ。来年初旬にはハンブルグとシュトゥットガルトで行う宅配のパイロット・プロジェクトの一環として、物流会社エルメス・ロジスティックスに1500台の電動バンを投入する計画となっている。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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