ジープからプラグイン・ハイブリッドの「ラングラー」が2020年に登場!
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ジープ・ブランドを統括するマイク・マンリー氏は、伝説的なオフローダーの"将来の保証"をすると明言し、ジープ「ラングラー」を電動化したプラグイン・ハイブリッド・モデルが2020年に登場することを、先週開幕したLAオートショーで正式に発表した。

「責任を持って持続的に大自然を楽むことを尊重する全ての人に向けた我々の義務として、そして非常に重要なラングラーの何世代にもわたる将来を保証するため、充電可能な電動のジープ ラングラーを2020年に発売します」と、マンリー氏はフルモデルチェンジした新型ラングラーを公開した後に語った。

それは故スティーブ・ジョブズ氏が、Appleの発表会で「One More Thing(ワン・モア・シング)」と言う場面を思い出させた。マンリー氏は、コードネーム「JL」と呼ばれる新型ラングラーの詳細を説明した後、ロサンゼルスで行われたプレス・カンファレンスの終わりも近づいた頃に、この電動ラングラーについての貴重な情報を明らかにしたのだ。ただし航続距離や出力などの詳細については触れなかった。

このプラグイン・ハイブリッドは、現在も拡大しつつあるラングラーの豊富なパワートレインのラインアップに加わることになる。ジープは来年、マイルド・ハイブリッドを採用した2.0リッター直列4気筒直噴ターボ・エンジンを新型ラングラーに積んで発売する。「eTorque」と呼ばれるこのシステムは、回生ブレーキ、アイドリング停止機構、電気モーターによるアシストなどを加え、全体で最高出力270hpと最大トルク40.8kgmを発生する。さらに2019年には最高出力260hp、最大トルク61.1kgmを発揮する3.0リッターV6ディーゼル「EcoDiesel」エンジンが追加される予定だ。そして信頼性は実証済みの最高出力285hp、最大トルク35.9kgmを発生する3.6リッターV6「Pentastar」エンジンも引き続き用意される。

実は1月の北米国際自動車ショーで行われた米国版Autoblogによる独占インタビューで、マンリー氏は既にラングラーの電化計画について語っている。同氏は「ハイブリッド化は実際にラングラーのためになる」と述べ、それが4輪駆動車にとって重要な要素であるトルク配分を向上させることになると指摘した。そして「電動化は必然です。ラングラーをどのように電動化すればよいかも分かっています」と付け加えている。

様々な改良が施された2018年型ラングラーは来年1月に発売される。アルミニウムを多用することで約90kgの軽量化を実現し、新開発エンジンを搭載。スタイリングや機能面もアップデートされ、インテリアも魅力が増した


By GREG MIGLIORE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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