【LAオートショー2017】どんな雪道も走破できそうな、無限軌道を装備したGMC「シエラ 2500HD オールマウンテン コンセプト」
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冬はスポーツカーにとって最高の季節とは言えないが、適切なクルマを選べば雪や氷も多くの楽しみを与えてくれる。筆者は1月に米国北部でポルシェ「マカンGTS」に乗り雪原で大暴れして楽しんだのだが、それも良質な冬用タイヤを装着していたからこそ可能になったこと。凍り付く北国で制圧すべきは路面だからだ。それと同じ目的の装備にホイールを交換したこのピックアップ・トラックなら、雪道でほとんど無敵だろう。GMC「シエラ 2500HD オールマウンテン コンセプト」が凄いのはそれだけではない。6.6リッターV8ターボディーゼル「デュラマックス」エンジンが125.8kgmもの最大トルクを発生するという魅力的な特徴がある。

このオールマウンテン コンセプトは、ほぼ1年を通して雪に覆われ、スキー場やログキャビンが点在する米国コロラド州ベイルで、先月末に初めて公開された。ベースとなったのは一般に市販されているGMC「シエラ2500HD」で、そのV8エンジンが発生する強大なトルクと最高出力445hpパワーは、アリソン1000シリーズの6速オートマチック・トランスミッションを介して4輪すべてに伝えられる...のだが、このトラックの場合は"4輪"に替わってマットトラックス社の無限軌道が新たな"足"として装着されている。同社が販売する150シリーズの無限軌道は決して安くはない。装備するには数万ドルの費用が必要だ。だが、幅16インチの無限軌道を4つ取り付ければ、どんな冬用タイヤでも立ち往生してしまうような雪に覆われた荒れ地や斜面でも、走破することができるだろう。


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その他の変更点や付け加えられたアイテムは、ボディに描かれたグラフィック、リジッドインダストリー社「Eシリーズ」の30インチ・ライトバー、ホイールウェル上部とボディ底面のLEDライト、Thule社のスノーボード用キャリア、折りたたみ可能なトノーカバー、キッカー社のサウンド・システムなど。この冬ずっとベイルに展示されるこのコンセプトカーは、現在開催中のLAオートショーを皮切りに、別の様々なバージョンが各地のオートショーに出展される予定だという。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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