【東京モーターショー2017】米国版Autoblog編集者の投票によって選ばれたコンセプトカー・ベスト5!
今年の東京モーターショーでは、特に地元である日本の自動車メーカーから、未来戦略を予告するような多くのコンセプトカーが発表された。形態はスポーツカー、ラグジュアリーセダン、クロスオーバーと様々だが、そのほとんどに電動化技術が搭載されている。例によってこれらの中から、米国版Autoblog編集者が投票によってベスト5を選んだ。


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5位:ヤマハ「クロスハブ」(10ポイント)

Greg Migliore 編集主任
この風変わりな小型ピックアップ・トラックのスタイリングと、オフロード走破性が高そうなポテンシャルに惹かれた。最近、私はトラックにハマっているのだが、これはまるで映画『トランスフォーマー』に登場する「ディセプティコン」のようだ。

Greg Rasa 編集局長
ヤマハはオートバイから楽器まで素晴らしい物を作っている。ヤマハ製のクルマも見たいと思っていたので、これにポイントを与えた。とは言え、このトラックは少し、いや非常に変わっている。

Jeremy Korzeniewski 編集者
小型ピックアップトラックの完璧なサイズを見出したヤマハにポイントを与えたい。

【東京モーターショー2017】ヤマハ、風変わりなピックアップ・トラック「クロスハブ コンセプト」を発表! 運転席を中央前方に配置した4人乗り



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4位:マツダ「VISION COUPE」(21ポイント)

Jeremy Korzeniewski 編集者
マツダはドライバーから愛されるクルマを作る。これほど官能的なクルマを作れば、購入希望者がショールームに押し寄せることは間違いない。

Reese Count共同編集者
現代の市場からは賛同を得られないかもしれないが、私は大型セダンが大好きだ。マツダが同ショーで公開した「魁(KAI)コンセプト」と同じように、この流麗なデザインが物事の前進を示す良い兆しであってほしいと願う。しかし魁コンセプトと異なり、マツダがこのクルマを市販化することには期待できそうもない。

【東京モーターショー2017】マツダ、4ドア・クーペのコンセプトカー「VISION COUPE」を発表【動画付き】


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3位:スバル「Viziv(ヴィジヴ)パフォーマンス コンセプト」(25ポイント)

Greg Migliore 編集主任
今回の東京モーターショーで発表されたクルマの中で最も惹かれた。大きなフード・スクープ、ダイナミックなサイドのシルエット、そして鋭い目つきのヘッドライトを両脇に備えたシャープなグリルが特に気に入っている。次世代の「WRX」になってほしい!

Joel Stocksdale共同編集者
見れば見るほど好きになる。力強く張り出したフェンダーによって非常にアグレッシブに見えるし、グリルの仕上げやホイールアーチのリフレクターなど、細部へのこだわりも素晴らしい。実にカッコイイ次期型WRXになるだろう。ただ、スバルがこれをどこまで市販化にもっていけるかが心配だ。



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2位:ホンダ「Honda Sports EV Concept」(35ポイント)

Joel Stocksdale共同編集者
このルックスが気に入っている。「Honda Urban EV Concept」の方が少しばかりエレガントだとは思うが、シャープで小さなこのクーペには、楽しみが詰まっているように感じる。EV化が進んだ未来が、超効率的なだけの退屈な物にはならないという、クルマ好きに向けたサインでもある。だが、私がこのクルマを1位に選ばなかった唯一の理由は、私がいくら望もうと、このニッチなクルマが市販化される可能性は低いという事実だ。

John Beltz Snyder編集主任(AutoblogGreen)
EVにも楽しいクルマはあるが、これは間違いなく楽しそうなクルマだ。ガソリン車と同じくらい楽しめるEVが発売された乗り換えを考えようと思っているドライバーに、このクルマなら切っ掛けを与えてくれるだろう。

【東京モーターショー2017】残念ながらハリボテだった!? 期待高まるホンダの「Honda Sports EV Concept」!!



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1位:マツダ「魁(カイ) コンセプト」(38ポイント)

Greg Migliore編集主任
この優雅なハッチバックは、次期型「マツダ3」(日本名:アクセラ)のスタイリングの方向性を示してしている。実に印象的で魅力的、かつ人目を引くという、まさにコンセプトカーのあるべき姿だ。 

Reese Counts 共同編集者
デザインとエンジニアリングの両面において、現在のマツダは素晴らしい仕事をしている。この魁(KAI)コンセプトは実に美しい。次期型アクセラが、その魅力の半分も受け継いでくれたらと願うばかりだ。しかも見た目だけではない。パワートレインには、マツダが自動車メーカーとして世界で初めて実用化しようとしているガソリン圧縮着火を採用した「SKYACTIV-X(スカイアクティブ・エックス)」エンジンが搭載されているのだ。1位に選ばれるのも当然だろう。

Joel Stocksdale共同編集者:私がマツダ 魁を1位に選んだ理由は2つある。まず第一に見た目が素晴らしいこと。エレガントな曲線を持つこのデザインは、高級感がありクリーンな印象を与える。しかし同時に、前傾姿勢のハッチバックであることから、力強くスポーティな雰囲気も感じさせる。2番目の理由としては、これが将来的に登場する次期型アクセラを示唆するものであるということ。単なる非現実的なコンセプトカーではなく、市販化されるクルマなのだ。もちろん、多少はトーンダウンするだろう。しかしマツダはこれまでにも、コンセプトカーを見事に市販化させてきた実績がある。

【東京モーターショー2017】マツダ、次期型「アクセラ」を示唆する「魁(KAI)コンセプト」を公開


By AUTOBLOG STAFF
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

特集:東京モーターショー 2017

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