【LAオートショー2017】日産、「ジューク」に代わる新型コンパクト・クロスオーバー「キックス」を米国市場に投入
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日産は2018年のラインアップとして、米国市場に新型コンパクト・クロスオーバーを投入するのだが、ひょっとしたら既にどこかで見たことがあると思われるかもしれない。この「キックス」は、世界の一部市場で昨年から販売されているからだ。それが来年6月より米国でも発売される。でも日産にはすでに、シボレー「トラックス」ホンダ「HR-V」(日本名:ヴェゼル)に対抗するコンパクト・クロスオーバーがあるだろうって? いや、なくなるのだ。「ジューク」は2018年に米国市場から姿を消し、代わりに導入されるのが、ジュークよりはるかに好き嫌いの分かれなさそうなキックスなのである。


日産によれば、2018年型キックスのベース価格は「1万9,000ドル(約214万円)をだいぶ下回る」という。つまり、ジュークより数千ドルも安くなるということだ。これがおそらく、ジュークが米国市場から蹴り出される大きな理由だろう。ゆえに、キックスがジュークのようにターボチャージャーを積んだポケット・ロケットになることを期待してはいけない。パワートレインは1.6リッター直列4気筒エンジンを搭載し、最高出力125hp、最大トルク15.9kgmを発生。エクストロニックCVTとの組み合わせで前輪のみを駆動する。


そんなわけで、新型キックスはパワフルなクルマではなく、4輪駆動も設定されていないので、疑似オフローダーというよりむしろ背の高いハッチバックと言える。しかし、燃費は良さそうだ。日産は、このキックスのEPA燃費を複合モードで33mpg(約14.0km/L)になると見込んでいる。


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2018年モデルのキックスは、装備によって「S」「SV」「SR」という3種類のグレードが設定される。様々なカスタマイズも可能で、ボディ・カラーは鮮やかなカボチャのようなオレンジ色にコントラストの効いたブラックルーフなど、5種類の2トーン塗装を含む7通りのカラーリングが用意される。


By JEREMY KORZENIEWSKI
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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