【LAオートショー2017】マツダ、マイナーチェンジした「Mazda6(アテンザ)」を公開! パワーも高級感もさらにアップ
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マツダはマイナーチェンジを施した2018年型「Mazda6」(日本名:アテンザ)を、LAオートショーで公開した。フロント・グリルは深さを増し、すっきりしたフェイスは新型「CX-5」未来のマツダ車と同様のデザインが採用された。インテリアもより洗練され、モダナイズされている。だが、見えない部分にはさらに重要な改良がいくつか施されており、全体的に魅力が高まると同時にマツダのフラッグシップに相応しいプレミアム感が増しているようだ。


最も大きな変更点は、既に公開されているとおり、ターボチャージャー付き2.5リッター直列4気筒直噴ガソリン・エンジン「SKYACTIV-G2.5T」の追加設定だ。一足先に「CX-9」でも採用されているこのエンジンは、オクタン価93のガソリンを使用し、CX-9と同じ最高出力250hpと最大トルク42.9kgmを発生する(オクタン価87の燃料も使えるが、その場合は227hpに抑えられる)。パワフルなエンジンの追加は喜ばしいが、トランスミッションが6速ATしか設定されていないことは少し残念だ。ひょっとしたら遅れてマニュアルも用意されるかもしれない。現行モデルの「Mazda3」(日本名:アクセラ)が発表された当初も、2.5リッター・エンジンに組み合わされるのはATのみだったからだ。とはいえ、あまり期待しすぎないほうがいいだろう。

自然吸気の2.5リッター直列4気筒エンジンには、これまで通り6速MTの設定も継続されている。このエンジンにはCX-5と同じく、新たに気筒休止システムが採用された。巡航時に2気筒分のシリンダーを休止させるこのシステムによって燃費は改善されているはずだが、公式な燃費の数値はまだ発表されていない。


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マツダはパワートレイン以外にも機械的な改良を施したと発表している。サスペンションは運動性能を損なわずに乗り心地を改善するためジオメトリが見直され、ステアリングラックはハンドリングのフィール向上を図ってシャシーにリジッド結合された。シャシーブレースの追加や、トレーリングアーム取付部の強化も行われている。リアのホイールウェルは板厚を増すことで、車内の静粛性を改善したという。


インテリアもアップグレードを受け、機能面と質感が向上した。特にトップ・グレードの「シグネチャー」モデルには、日本の由緒ある寺院に見られる古い木材から着想を得たというブラウンのナッパレザーや、栓木(せんのき)を用いた本杢素材、ウルトラスウェードのアクセントがトリムに採用されている。デザインが見直された新しいフロントのシートは幅が拡げられ、内部のウレタンフォームも高密度なものに変更することで、長時間ドライブの快適性が高まったという。オプションでベンチレーション機能も装備できる。アダプティブ・クルーズ・コントロールは全車速追従可能になり渋滞時のストップ&ゴーにも対応した。フロントガラス投影型のヘッドアップ・ディスプレイや、表示切り替えが可能な7インチのゲージ・ディスプレイなども採用された。

以上の様に様々な改良を受けたMazda6は、米国では2018年春から発売される予定だ。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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