スバル・オブ・アメリカ、米国市場参入50周年を迎える2018年に特別仕様車を発表
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2018年2月15日に米国市場参入50周年を迎えるスバルは、その記念として各モデルの特別仕様車をリリースすると発表した。全てのモデルは、上級トリムをベースに新たな共通のカラーをまとい、特別なバッジが付けられるというが、詳細については来年2月に開催されるシカゴ・オートショーで明かされる予定だ。

スバルといえば、AWD(全輪駆動)とボクサー(水平対向)エンジンで有名だが、社会貢献に積極的なことでも知られている。今年の2月に発表したコメントでも、まだ名称も決まっていない米国のチャリティー事業に対し、"50周年に50台"を寄付すると表明している。


スバル・オブ・アメリカは、スバル・ディーラーのフランチャイズ拡大を狙った米国のビジネスマン、マルコム・ブリックリンとハーヴェイ・ラムによって、1968年2月15日、カリフォルニア州バルボアパーク内の小さな貸しスペースで設立された。間もなくして、ペンシルベニア州バラ・シンウィドに移転。それ以来、デラウェア・バレー近辺を拠点としてきた。1990年には富士重工業に買収されている。

スバル・オブ・アメリカの親会社であり、現在はSUBARUと社名を変えた富士重工業は、1953年に設立された。1958年には「スバル」ブランドで自動車業界に参入。1969年に米国市場へ初めて「スバル360」を輸出した。フォルクスワーゲン「ビートル」にとって、300ドルほど安く、450kgほど軽量なスバル360は脅威となることは明らかだったが、米国の消費者情報誌『コンシューマー・リポート』が"受け入れ難い"との評価を下したことで、売り上げは芳しくなかった。


「スバル ff-1」が米国市場に投入されたのは1970年。日本車として初の前輪駆動車であり、水平対向エンジン搭載車だった。1975年には初めて全輪駆動のステーションワゴンが米国に上陸した。

スバルは11月28日にLAオートショーで、3列シートの新型クロスオーバー「アセント」を公開する予定だ。先月には「BRZ」と「WRX STI」の日本市場専用モデルを東京モーターショーで発表している。

同社は今年の9月末で、60年間続いた産業機器事業から撤退し、自動車製造に注力している。スバル・オブ・アメリカは現在、ニュージャージー州カムデンに新たな本社施設を開発中で、来年初旬の完成を目指している。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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