テスラの新型「ロードスター」、さらに速い特別仕様も用意か。イーロン・マスク「ロケット技術が車に革新もたらす」
テスラがEVトレーラー「セミ」に合わせてサプライズ発表した新型「ロードスター」は(発売前、仕様表の上での話とはいえ)0-100km/h加速が1.9秒台、航続距離約1000kmというEVの常識をちゃぶ台返し的にひっくり返す高性能さで、我々に衝撃を与えました。

ところが、テスラのイーロン・マスクCEOは発表後、これがあくまでベースモデルにおける数字だと、さらりとツイート。ロードスターを「次のレベル」に押し上げる"スペシャルオプションパッケージ"が存在することを明らかにしています。

"スペシャルオプションパッケージ"が具体的にどういうものかはまだはっきりとしません。発表の際にちらりと紹介した"ファウンダーズエディション"かどうかも不明です。とはいえ、我々の度肝を抜くハイパースポーツEVには、さらに上があるということです。

イーロン・マスクは「安全性の問題はあるものの、ロケット技術を自動車に転用すればさらに可能性は広がる」としました。

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モデルS P100Dの2倍もの容量をもつ200kWhバッテリーを、コンパクトな4人乗りスポーツカーのどこにどうやって押し込むのか、またはバッテリーの容量が2~3年後にはいまの倍になると踏んでの話なのかは、気になるところ。ただテスラ ロードスターは2020年以降に出荷予定としており、生産も始まっていない今ならある意味なんでも言える状況です。

EVの性能向上をわかりやすくアピールするためには、スポーツカーという目立つクルマを作るのは正しい選択かもしれません。ただ、欧州を中心とする自動車各社もEVへのコミットを進めており、フォーミュラEの人気の高まりを見ても、今後それをイメージしたEVスポーツが各社から登場する可能性も考えられます。EV専業メーカーとして独走してきたテスラも、ひょっとすると次のロードスターでは激しい"競走"にさらされることがあるかもしれません。

by Munenori Taniguchi
※こちらの記事はEngadget日本版より許可を得て掲載したものです。

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