シューマッハが駆ったフェラーリのF1マシン、予想をはるかに上回る8億4千万円で落札!
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ミハエル・シューマッハが2001年に駆ったフェラーリのF1マシンが、サザビーズのオークションに出品され、750万ドル(約8億4,000万円)もの高値で落札された。オークション・ハウスによる事前の落札予想価格は400万ドル(約4億5,000万円)以上とされていたので、この結果は大成功だったと言えるだろう。サザビーズはこれが"現代のF1マシン"に付けられた最高額だと主張している("現代"の定義が曖昧ではあるが)。前回サザビーズが扱ったシューマッハのF1マシンは2004年モデルだったが、320万ドル弱の金額で落札されている。今回はその2倍以上に値が上がった。

今回落札されたフェラーリ「F2001」は、当然ながら2001年のF1世界選手権で使われたマシンだ。シャシーNo.211が付けられたこのマシンで、シューマッハは同年の3レースに出走し、モナコとハンガリーで優勝。シューマッハが獲得した7度の世界チャンピオンの1つに貢献した。現在もレースに出場可能なコンディションが維持されており、新しいオーナーが世界各地のサーキットで行われるイベントに出場するため、フェラーリが同車の保管と輸送を引き受けるという。

なお、このオークションは単に富裕な人々が高級車コレクションや新しい玩具を手に入れるためだけのものではない。サザビーズによれば、売却金額の一部はミハエル・シューマッハの家族が立ち上げた非営利団体『Keep Fighting』に寄付されるという。同団体は交通安全への取り組みと神経学的研究や頭部保護の分野における支援を目的としている。後者に関しては、2013年にシューマッハが不運なスキー事故に遭い、外傷性脳損傷を受けたことを思えば納得できるだろう。


By JONATHON RAMSEY
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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