三角表示板も勝手に走り出す時代へ!? グッドデザイン賞を受賞した斬新なロボとは!?
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先日開催されたグッドデザイン賞受賞展には、斬新なアイディアを盛り込んだカーグッズも出展されていた。

この表示板は、単なる車輪がついた移動しやすい三角表示板というわけではなく、台湾のHON HAI PRECISION IND. CO.,LTD(シャープの親会社)が開発したトライポットロボットというロボット三角表示板なのだ。

高速道路での緊急停止時等に、三角表示板は欠くことが出来ないアイテムだが、非常に成熟している商品なだけに、いまある製品は微差はあるものの、大きな機能的な違いはない。今回受賞したロボットという切り口は、どのようなメリットをもたらすのだろうか。


このトライポッドロボットは、緊急停車時に車両後方に置き、スタートボタンを押して起動させると、スマホのアプリと連携し、ブルートゥースやインターネットで接続し、アクシデントの起きた場所の最寄りの警察やレッカーサービスに自動的に連絡してくれるのだ。


さらに、時速3kmで車両後方へ約100m移動し、車両が緊急停止していることを後続車に知らせてくれるロボット機能も備えているという。

緊急時には、追突防止のために三角表示板を車両後方へ設置したいが、その行為には危険が伴う。その危険を少しでも回避できるのが、このロボット機能なのだ。


本体には、このようなリモコンが内蔵されており、取り出して使うことができる。



車両に収納している時は通常の三角表示板のようにコンパクトに折りたたむことが可能で、取り出した際もシンプルな動作で拡げることが出来る構造になっている。

なお、審査委員の評価は以下のとおり

「車の故障や事故時警告の問題点を解決しており、設計において様々な技術の統合を考案し、特にリモートコントロールのような革新的で斬新な使用体験を創出している。そして、特にこのような万が一のためのツールに採用するバッテリー技術についてもいくつか巧みな考案がなされることで、実用性が大幅に向上している。」

このようなロボット三角表示板を使うようなアクシデントに遭遇したくはないが、事故や故障はいつ自分の身に降りかかるかわからない。

そのような突然降りかかったアクシデントの際に、このようなロボット三角表示板が重宝するに違いない。

グッドデザイン賞 公式サイト
http://www.g-mark.org/award/describe/45363


Tripod Robot ( www.tripodrobot.com)