ベントレー、2018年からレースに参戦する新型「コンチネンタル GT3」を発表! 
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ベントレーが2012年に発表したFIA GT3規定のレースカー「コンチネンタル GT3」は、翌年から世界各地のレースに参戦し、これまで528戦に出場して45勝を挙げている。だから今年8月に登場した新型「コンチネンタル GT」をベースに、新たなGT3マシンが造られても驚くことはない。それでもやはり実際に目にすることができると嬉しいもので、しかもそのルックスが先代よりカッコ良くなっていたらなおさらだ。

新型レースカーのデザインが魅力を増したのは、ひとえにベースとなった新型ロードカーのルックスが向上したお陰だろう。より低くワイドなグリルや、すっきりとして丸みを抑えたテールは、このマシンを先代よりも低く、攻撃的に見せている。さらにレース仕様のボディ・ワークも、よりクリーンでアグレッシブさを増した。4輪を覆うオーバーフェンダーは、前方と後方にスリットが開けられており、特にフロントのそれは怒った顔の眉毛のようにも見える。リアのディフェンダーも、先代のように単にバンパーを切り込んではめ込んだような形ではなく、ボディと一体化されている。両脇から支えられるスタイルに変更された大型リア・ウイングも印象的だ。


フロントに搭載する4.0リッターV型8気筒エンジンは、ドライサンプ・システムや吸排気系が見直され、リストラクター抜きの最高出力は550hpを超えるという。カーボンファイバー製プロペラシャフトと6速シーケンシャル・トランスアクスル・ギアボックスを介して後輪を駆動する。W型12気筒ツインターボが4輪を駆動するロードカーのコンチネンタル GTとは大きく異なる点だ。ただしアルミ製の骨格は大部分をロードカーと共有しているそうで、車両重量は1,300kg以下とされている。

この新型GT3マシンは既に英国、フランス、ポルトガルのサーキットでテストを終え、これから24時間耐久レースにシミュレーションを行う予定だという。2018年4月に開幕するブランパンGTシリーズ耐久選手権で実戦デビューし、カスタマー・チームには6月から販売が開始されることになっている。価格はまだ発表されていない。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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