ジープ、発表を控えた新型「ラングラー」のインテリア画像を先行公開! ボディ同色のパネルが採用され明るい雰囲気に
ジープの「ラングラー」に短所があるとすれば(現行型や過去の多くのモデルも含めて)、味気ない黒一色のインテリアが挙げられるだろう。だが、ジープが公開した画像によって明らかになった新型ラングラーの車内は、いくつかレトロな要素が採用されたこともあり、以前より明るく楽しい雰囲気に仕上がっている。

ダッシュボードの基本的なデザインはシンプルで、運転席と助手席の前にボディ同色のパネルが取り付けられている。旧いジープのダッシュボードはボディと同じ色で塗装された金属のパネルが剥き出しだったので、それを思い起こさせる。同時に鮮やかなカラーのステッチやアクセントを用いて、飾り気のない平凡なインテリアの各部にコントラストを与えている。これは実は、フィアット「500」フォルクスワーゲン「ビートル」にも見られた手法だ。スイッチの周囲はメタル調仕上げとなっており、文字通りインテリアに輝きを加えている。ダッシュボード自体は平面的で、助手席の前にアシスト・グリップ(取っ手)備わる。全体が幾何学的ですっきりとした形となり、ボタン類は枠で区切られている。

All-new 2018 Jeep® Wrangler Rubicon
ダッシュボードの上部にはインフォテインメント用のタッチスクリーンが搭載されている。下級グレードでは画面が小さくて物理ボタンが増える可能性もあるが、少なくとも画像のモデルにはタッチスクリーンが採用されている。ただし、ボリュームとラジオの選曲は、そのすぐ下にあるアナログのスイッチで操作するようだ。エアコンの調整用パネルもそこに備わる。計器パネルの中央にもディスプレイが内蔵され、アナログのメーターは従来の4個から2個に減った。

エアコン操作パネルの下には、パワー・ウィンドウ、電源コンセント、各種メディアの入力端子が揃っている。最下段にはオフロード用のスイッチが並び、これがおそらく「ルビコン」モデルであることを示唆している。左側の赤で強調されているスイッチは、フロントとリアのデファレンシャル・ロックをコントロールし、中央のボタンはオフロードにおける接地性を高める際にスウェイバーを解除するスイッチだ。右側に4つ並んでいる何の変哲もないボタンは、フォード「F-150 ラプター」のAUXスイッチボードのように見えるので、おそらく照明やウインチなどのアフターマーケットのアクセサリーを接続するためのものだろう。

ジープは現在のところ、他のスペックや価格については明らかにしていない。11月29日に開幕するLAオートショーで新型ラングラーが正式デビューする際に、もっと詳しい情報が分かるはずだ。おそらく発売当初に用意されるのはV6エンジンとマニュアル(画像で見られる通り)またはオートマチック・トランスミッションの組み合わせで、直列4気筒ターボは遅れて追加されると思われる。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
・ジープ、新型「ラングラー」の写真を3枚だけ先行公開! 正式発表はLAオートショーにて
・新型「ジープ ラングラー」の取扱説明書が流出! 電動スライディングルーフや4WDオート・モードの採用が明らかに

■関連動画