1967年型「シェルビー GT500」を、新品ボディと現代的な装備で復刻生産!
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現在、クラシックカーのオークション・サイトをいくつかチェックしてみると、レストアされた1967年型「シェルビー GT500」の価格は大体10万ドル(約1,100万円)からスタートし、そこから更に上がっていくことが分かる。我々が見つけたサイトでは27万5,000ドル(約3,100万円)の値をつけたものもある。しかし驚くなかれ、ここに新車の67年型シェルビー GT500がある。オリジナル同様のカッコ良さで、しかも多くの現代的な装備やコンポーネントが搭載されている。その価格は、21万9,000ドル(約2,500万円)からとなっている。


これは米国フロリダ州オーランドにあるRevology社が作り上げたクルマだ。彼らはまず、フォードに認可された新品のスチール製ボディを、自社製「M58」後輪駆動プラットフォームの上に載せた。シェルビーの純正部品も多く使用され、その中には「SHELBY」と「G.T.500」のバッジ、車体側面の上下に設けられたサイドスクープ、スポーツ・バケットシート等が含まれる。これに加えて彼らは現代的な部品も沢山取り入れている。ボンネットはファイバーグラス製で、ヘッドライトやパーキング・ランプ、リバース・ランプ、インテリアやメーター・パネルの照明は全てLEDとなっている。

エンジンは現行型「マスタング GT」にも積まれているフォードの「コヨーテ」オールアルミ製5.0リッターV型8気筒に、ラウシュ・パフォーマンスの手でチューニングが施され、スーパーチャージャーとインタークーラーを装備。最高出力600hp、最大トルク65.7kgmを発揮するという。楽しめることは間違いない。

【ビデオ】現代的な装備を持つ新車の1967年型「シェルビー GT500」 が約2500万円で売出し中
その他にも現代化された点を挙げれば、リア・サスペンションはトルクアームとバナールロッドを備えた3リンク式に改められ、リミテッド・スリップ・ディファレンシャル、電動パーキングブレーキ、17インチのアルミ・ホイールと前245/45ZR17、後275/40ZR17タイヤ、ラック&ピニオンのパワーステアリング、倍力装置付き4輪ディスクブレーキなどが装備されている。

インテリアはブラッシュ・アルミのトリムと、ダッシュボードやドアの内張にはレザレットが使用され、ウッドリムのステアリング・ホイールにコブラのロゴが描かれたホーン・ボタンが取り付けられている。一見すると60年代のクラシックな雰囲気だが、実は集中ドアロック、キーレス・エントリー、Blutooth対応4スピーカー・オーディオ、そしてもちろん、エアコンも装備。ドアの内張には手回し式のウィンドウ・レギュレーターが見えるが、これは電動で回転するパワー・ウィンドウが内蔵されている。

21万9,000ドルからという価格は、6速マニュアル・トランスミッション仕様のもので、オートマチックがご希望なら22万2,840ドル(約2,500万円)となる。ただし、これはオプションを付ける前の値段。オプションにはリアビュー・カメラとセットになったタッチスクリーン・ディスプレイ、ナビゲーション、シリウスXMによる衛星ラジオ、トランク設置型のパワーアンプ&サブウーハー、ナッパレザーやアルカンターラののヘッドライナー、ステンレス・トリムなどが揃う。右ハンドル仕様(コンバージョンではなく最初から右ハンドルで製作される)やkpm表示のメーターも注文可能だ。

「オリジナルのシェルビーは、その多くがほとんど運転されていません」と、Revology社の創設者であり代表のトム・スカルペッロ氏は語る。「Revologyの作るクルマは、時と場所を選ばず運転して頂けます。貴方が何を優先するか次第なのです。もし運転するのがお好きなら、我が社のクルマは貴方に打って付けでしょう」。




By Sven Gustafson
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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