カワサキ、200馬力のスーパーチャージャー付きエンジンを搭載する新型ツーリング・バイク「Ninja H2 SX」を発表
Related Gallery:2018 Kawasaki Ninja H2 SX

オートバイのパワー・ウェイト・レシオは、クルマとはまったく別次元の話だ。クルマで200馬力といえば、まあまあ速いという認識だが(例えば、ホンダ「シビック Si」 など)、オートバイで200馬力といったら狂気的な速さになる。今回、カワサキは最高出力200psを発生する新開発の998㎤水冷並列4気筒バランス型スーパーチャージド・エンジンを搭載した新型車「Ninja H2 SX」を発表。車重は256kgということだから、パワー・ウェイト・レシオは1.28kg/psになる。ブガッティ「シロン」でさえ1.33kg/psということを考えれば、その凄さが分かるだろう。


Ninja H2 SXは、「H2」と「H2R」に続く、カワサキの3台目のスーパーチャージド・エンジン搭載オートバイとなる。『Asphalt and Rubber』によると、今回のモデルは2タイプが設定されているという。ブラック・カラーの「H2 SX」とグリーン・カラーの「H2 SX SE」だ。SEは、フルカラーTFT液晶パネル、夜間のコーナリング時に優れた視認性を発揮するLEDコーナリングライト、KCLM(カワサキ・ローンチ・コントロール・モード)、KQS(カワサキ・クイック・シフター)などが装備されている。


この新型モデルはツーリング用途を意図したバイクであり、容量19リッターの燃料タンクや、タンデムライディング用の小型シートを備える。クルーズコントロールは標準装備で、新型IMU(慣性計測装置)はコーナリングABS(アンチロック・ブレーキ・システム)や3段階に設定可能なトラクションコントロールが追加されている。

大型エンジンと同様に印象的なのが、それと引き換えに重くなった車体重量だ。256kgは同価格帯のオートバイと比べると重さが目立つが、競技用バイクではないので重量はそれほど重要ではないかもしれない。エンジン自体の重量は、310ps発揮するH2Rのスーパーチャージド直列4気筒エンジンよりもわずかに軽くなっている。



By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

■関連記事
【ビデオ】カワサキ「ニンジャ H2R」が、1200馬力の「ヴェイロン」や1350馬力の「GT-R」と対決!
【ビデオ】カワサキ「Ninja H2R」がマン島で最高速度331km/h以上を記録!
【ビデオ】カワサキ「ニンジャ H2R」がトルコのイズミット湾横断橋で400km/hを達成!

■関連動画