【SEMA2017】4万ドル(約450万円)の塗装をまとったテスラ「モデルS」のカスタムカー「Zero TS」!
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今年のSEMAショーに出展されたクルマの中でも最も興味深い1台が、米国カリフォルニアにあるカスタム・ショップのZero to 60 Design社が手掛けたテスラ「モデルS」ベースの「Zero TS」だ。内装・外装ともに手を加えてあるのだが、美しいフラット・グレーの塗装は自動車塗装メーカー大手のPPGインダストリー社によるもので、その費用には4万ドル(約450万円)も掛かっているという。これにソーラーガード社製のフィルムを組み合わせ、多量のクローム・パーツやワイドなフェンダーに頼らず、洗練された印象に仕上げている。


フロントとリアのバンパーは、カーボンファイバーのアクセントが特徴的な、よりアグレッシブなデザインに変更されている。クロームのパーツ類は全て除去され、ブラックまたはボディ同色のアクセントに交換された。グレーの塗装はソーラーガード社製の特別なフィルムで覆われ、跳ね石などによる凹みや傷を防ぎ、さらに紫外線をカットして塗装の色褪せも防ぐ。このフィルムは、現在流通している断熱ガラスコート剤、ソーラー・シールドの改良品だ。

足元はネクセン製タイヤがブラックのHRE製ホイールに装着され、ブレーキはブレンボ製にグレードアップ。だが、それが回生ブレーキにどのように影響するかは不明だ。インテリアには、ダイヤモンドステッチが施された、明るいレッドのレザーが使われ、カーペットとセンターコンソールの蓋を除いたベルトラインより下のほぼ全面を覆っている。シートはありふれたデザインのようだが、ヘッドレストにはZero to 60 Designのロゴが刺繍されている。


Zero to 60 Design社は、ウェスト・コースト・カスタムズ出身のケニー・フィッツァー氏によって2016年に設立された。フィッツァー氏は同社を去った後、著名なカー・デザイナーであるチップ・フース氏と共に数々のホットロッドを手掛けている。Zero to 60 Design社ではデザイナー兼最高執行責任者(COO)を務めており、従業員の多くはフィッツァー氏の友人や元同僚だという。


By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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