【東京モーターショー2017】立ちのりもOK!? 家と合体したり、留守番したりするホンダのわくわく系EVが登場!!
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ホンダは、東京モーターショー2017に、自動車やバイクの他、小型の電気自動車ともいえるモビリティなどを出展していたのでご紹介しよう。

このかわいいロボットは、「ロボキャス Concept」だ。走行機能を持つコンパクトな車体ベースに、キャリースペースとなる上屋を自由に組み合わせることができる、人々の夢やアイデアを叶えるために生まれた小型電動モビリティーとのこと。自動で移動することもできるようで、会場では、ロボキャス Conceptのみで自動で動き回っていた。


キャリアカートのように荷物を運搬できるが、このように後部に乗って移動することもできる。また自動運転の技術を使って、前方を歩く人に追従して移動することも可能となっている。


露店を開く場所に移動したら、屋根の部分がポップアップして、このようにお店を開くことができる。本体から電源がとれるので、アイスクリーム屋さんやカフェ、DJブース等様々な用途で利用できるモビリティとなっている。


この2人乗りのモビリティは、人と人の触れ合いをテーマにした「ふれモビ Concept」だ。

1人乗り電動車椅子のサイズで、2名乗車を可能とし、歩道や屋内の移動をスムーズに実現できる。2人での移動が気軽にできることで、積極的に外出したくなることを目指して開発されたとのこと。

以前より、車イスで出かけている老夫婦をみかけると大変だなあと思っていたが、このようなモビリティがあれば、今まで以上に外出が楽になり、楽しくなるに違いない。


人が乗れるモビリティとしては、 屋内から屋外まで気兼ねなく使えるチェア型モビリティーの「チェアモビ Concept」が登場した。

狭い所にも入れるコンパクトなサイズと小回り性が特徴。座面は、坂道でも水平に保てる機能を備え、高さの調節も可能なので、これまでの車イスとは違いこのままお店のテーブルに合わせて座席の高さを上げて使用したり、座面の高さを乗り降りの際に低くしたりすることもできるようになっている。

さまざまなシーンに合わせて使用できる、歩行者同等のフレキシブルな移動を目指して開発されているとのことなので、健常者であっても広大な公園内を移動したり、大きな美術館を移動したりといった、セグウェイのような便利さを座ったまま体験することが出来そうだ。

会場でのデモンストレーションでは、「Ai-Miimo Concept」(画像左)も登場した。

これは、電動で自走しながら自動で芝を刈り取る、ロボット芝刈機「Miimo」をベースにAIを搭載し、人とのコミュニケーションを通じて暮らしをサポートするモデル。製品という枠を超えて、ペットや家族のように、暮らしに潤いや笑顔をもたらす存在を目指して開発されている。

草刈り機でありながら宅配便の受け渡しや、留守番等もこなすとのこと。次世代草刈り機と言えよう。


最後にご紹介するのは、家とクルマがシームレスにつながる電動モビリティーの「家モビ Concept」だ。

クルマから家へ、家からクルマへ電力などを供給可能とするとともに、約3畳の部屋としても使用可能としたモデル。


駐車している状況を室内から見た様子。モビリティというより、ほぼ部屋になっている。自動運転が前提の場合、家の部屋にいる感覚で、通勤などもできそうだ。

都内では、狭小住宅の3階建ての1階の駐車スペースにギリギリにクルマを停めている風景を良く見かけるが、そのような狭小住宅の場合、クルマの部分も部屋として使うことが出来れば、新しいライフスタイルが広がるに違いない。

いずれもコンセプトモデルなので、製品化はまだ先かと思うが、未来が便利になるというより今すぐ実現すれば生活が便利になるものが多く出展されていた。

法規制や安全性の問題など量産モデルとなると課題は多いが、少子高齢化社会が進む日本において一日も早く製品化して欲しいと思えるモデルであった。

ホンダ 公式サイト:第45回 東京モーターショー
http://www.honda.co.jp/motorshow/2017/index.html


[TMS2017] Honda ロボキャス Concept / Honda RoboCas Concept

[TMS2017] Honda ロボキャス Concept(ブース展示風景)