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毎年米国ラスベガスで開催されるSEMAショーは、チューナーやカスタム・ショップだけでなく、自動車メーカーが自らアップグレードを施したクルマやパーツを展示する場にもなっている。アウディは今回、「TT RS」をベースに改造した「TT クラブスポーツ ターボ コンセプト」を発表した。


このTT クラブスポーツ ターボ コンセプトは、1980年代にIMSAシリーズのGTOクラスで活躍した「アウディ 90」のレースカーから着想を得たという。2.5リッター直列5気筒ガソリン・ターボ「TFSI」エンジンは、電動ターボチャージャーのサポートを受けて最高出力600hpを発揮。0-100km/h加速はわずか3.6秒、最高速度は310km/hに達するという。前後のフェンダーはフルタイム4輪駆動システム「クワトロ(quattro)」を強調するようにワイドに張り出し、車幅は140mm拡げられてている。リアに装着された手動で調整可能なウイングはカーボンファイバー強化ポリマー製だ。


コンセプトは素晴らしいが、現状ではコンセプトカーの域を出ていない。アウディが戦略的に重視するのは、TT RSとR8向けに2018年から販売が開始されるアウディ・スポーツのパフォーマンス・パーツだろう。例えばTT RSには、2段階調整式のコイルオーバー・サスペンション、追加用シャシー・ブレース、強化ブレーキ、高性能スポーツ・タイヤを装着した20インチ軽量ホイール、ダウンフォースが向上するだけでなくブレーキの冷却用ダクトも備えたエアロパーツ、アクラポヴィッチと共同開発したチタン製エキゾーストが用意され、さらにインテリアにはスポーツ・ステアリングとカーボン製シフトパドルを装着することもできる。


By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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