【SEMA2017】最高速度484km/h、最高出力1600馬力! ヘネシーが新型ハイパーカー「ヴェノム F5」を初公開
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ヘネシー・スペシャル・ビークルズは、10月31日に開幕したSEMAショー 2017で、同社が「アメリカン・ハイパーカー」と大きく謳う待望の新型車「ヴェノム F5」を発表した(初期のエアロスミスが好きな人には嬉しいBMGが挿入された、クールな映像も同時に公開)。その数週間前に公開されたティーザー映像では、ヴェノム F5が市販車世界最速の称号を巡り、ブガッティ「シロン」と競い合うつもりであることが示されている。


ようやくヴェノム F5の詳細をお伝えできる時が来た。パワートレインはアルミニウム製7.4リッターV8ツインターボ・エンジンで、驚異的な最高出力1,600馬力と最大トルク179.4kgmを発揮し、最高速度は301mph(約484km/h)に達するという。ヘネシーは0-300km/h加速10秒以下、0-400-0km/hが30秒以下と主張している。この数字はもちろん、今後のパフォーマンス・テストで実証してもらう必要があるだろうが。

このエンジンにはパドルシフト付き7速シングルクラッチ式のトランスミッションが組み合わされ、強大なパワーを後輪に伝える。ロータス「エリーゼ」のプラットフォームを流用していた先代モデルの「ヴェノム GT」とは異なり、ヴェノム F5では全く新たに設計された軽量シャシーとカーボンファイバー製ボディを採用し、車両重量はわずか2,950ポンド(約1,338kg)に抑えられているという。


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「私たちは、25年後もパフォーマンスとデザイン性のレベルが保たれるように、タイムレスな存在を目指しF5を設計しました」と、ジョン・ヘネシーCEOはプレスリリースで述べている。「F5は、エンジンからシャシーに至るまで、一から設計し製造した全く新しいクルマです。私たちは、藤田スケールにおける竜巻の最高等級の風速に由来した名前を持つヴェノム F5が最高速度300mph以上を達成する初めてのロードカーになることを期待して、Pennzoil社と密に連携し完成させました」。

1,451hpを発生させる7.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載したヴェノム GTは、2014年に行われた挑戦で、270.49mph(約435.31km/h)という速度を達成し、それまでブガッティ「ヴェイロン スーパースポーツ」保持していた記録を破って世界最速となった。なお、ブガッティは来年、シロンでこの記録に挑戦する計画を立てている。

ヴェノム F5のベース価格は160万ドル(約1億8,250万円)で、製造されるのは24台のみだ。英国BBCの自動車番組『トップギア』の公式サイトによると、これら24台の受け取り手はジョン・ヘネシーCEOによって直接選ばれ、最初の納車は2019年になる予定だという。




By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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