【SEMA2017】米国ホンダ、「シビック TYPE R」の2.0リッター直列4気筒VTECターボ・エンジンを単体で販売開始!
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米国ホンダはラスベガスで開幕したSEMAショーにおいて、「シビック TYPE R」用の2.0リッター直列4気筒VTECターボ・エンジンを、"クレート(箱入り)エンジン"、つまりエンジン単体で販売開始すると発表した。

最高出力306hp(日本仕様は320ps)、最大トルク400Nm(40.8kgm)を発揮するこの「K20C1」エンジンを購入すれば、地元のサーキットで行われる走行会やレースで結果を残したいと考えている野心的なレーサーの悩みを大幅に軽減できるはず。価格は送料別で6,519.87ドル(約74万円)。買ってすぐに使える自動車メーカー製の新品で、これほどの信頼性とパワーを備えたエンジンにしては、実に手頃な設定と言えるだろう。何と言っても、あのニュルブルクリンクで7分43秒8のタイムを記録し前輪駆動車のラップ・レコードを更新した新型シビック TYPE-Rの心臓部なのだ。

2017 Honda Civic Type R Engine with Intercooler

ただし、理想的なエンジン換装を思い描く前に、ホンダがこのクレート・エンジンを誰にでも売るというわけではないことにご注意いただきたい。同社によれば、販売対象は「クローズド・コースにおけるレースに使用すると確認された、米国のグラスルーツ・レーサーとプロフェッショナル・レーサー」。つまり、このターボチャージャー付きの野獣は公道向けではないのだ。とは言うものの、いずれこのK20C1を積んだ「インテグラ」が、カーズ&コーヒー(クルマ好きが自慢の愛車に乗って集まるミーティング)に現れるようになっても全く驚かないが。

購入権の取得方法はホンダ・レーシングライン(ホンダ、アキュラのレーサーを対象とした会員制組織)のページで確認できる


By Jeremy Korzeniewski
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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