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フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、東京モーターショー2017に日本初公開となる8台のモデルを含む9台の最新モデルを出展した。

今回のフォルクスワーゲンブースは、" We make the future real "をテーマに、クルマの未来を具現化した電気自動車「I.D.」シリーズ から2022年の生産が決定している「I.D. BUZZ」などを中心に据え、プラグインハイブリッド(PHEV)、ディーゼルなど多彩なパワートレインのモデルが用意されていた。


今回は、既にワールドプレミアが行われたモデルなので、モデルの詳細ではなく、筆者が気になった点を中心に広報部の安達氏にお話を伺った。

まずは、I.D. BUZZのダッシュボードの上に載っている人形の存在だ。会場に行かれた方でその存在に気付いた人もいるかもしれない。


筆者が気になった人形はこちら。安達氏に伺うとこの人形はなんとダッシュボード上で浮遊しているというのだ。


しかも、ご覧の通り浮遊している上に回転しているのだ。安達氏もこの人形についてよくわからないということで、詳細を知っている方に問い合わせて頂いた。

どうやら欧州では、ダッシュボードの上に人形を置くのが流行っており、広いダッシュボードのにぎやかしに人形が置かれたのではないかとのことだ。

ちなみに、この人形は、ジュネーブショーの時は魔女のような人形で、途中からデトロイトショーの際に現在の人形に置き換わったとのこと。コンセプトカーも面白いが、浮遊して回転する人形も注目だ。

「ビートル」と共に"フォルクスワーゲンバス"の愛称で親しまれている「タイプ2」の後継モデルは、実はヨーロッパなどで販売され続けており、2015年にモデルチェンジした6世代目の「T6」が現行モデルの「トランスポルター」として販売されている。

日本でもミニバンがよく売れており、「T3(ヴァナゴン)」も過去に輸入されているが、現在は取り扱いがない理由を伺ったところ、乗用車と商用車では輸入権が違うらしく、できないこともないが、現在は乗用モデルをメインに販売しているとのことであった。


その他、回転で目を引いていたのが日本における新たなフラッグシップ・モデルとして、今年のジュネーブ・モーターショーでデビューした新型車「アルテオン」。10月25日から発売が開始されている。

パサートの上級モデルであり、天井の低いスポーティーなセダンということで、「パサートCC」(後のCC)の後継モデルではないかと伺ったところ、後継モデルというわけではなく、全くの新しいデザインコンセプトで作られたモデルで、スタイリングに共感してもらえるような比較的若い人に乗ってもらいモデルとのこと。


なお、具体的なライバルとしては、BMWの「4シリーズ グランクーペ」や、同じグループだがアウディA5 スポーツバック」などになるとのこと。日本ではセダンの人気が低迷しており、トヨタの「クラウン コンセプト」がスタイリングをスポーティーに変えるなど同じアプローチを行っている。

アルテオンがどのように日本市場で受け入れられているか注目だ。 

(なお、他のモデルについては追ってご紹介する予定)

フォルクスワーゲン 公式サイト
http://volkswagen.co.jp/