トルクが非常に強大な電気自動車(EV)と、最もハイパワーな内燃エンジンを搭載するパフォーマンスカーを競争させても、もう今さらドキドキするようなことはない。だが、楽しくないというわけではない。特に今回ご紹介する動画には、EVならでは出来事も映っている。

『トップギア』のFacebookに投稿されたこの動画は、テスラ「モデルS P100D」と「メルセデスAMG E 63 S」をスタートラインに並ばせ、"スーパーサルーン同士によるドラッグレース対決"を行ったもの。スペックを見れば結果は予想できるので、もはやどちらのクルマが勝つかとドキドキするようなことはない。モデルSは最大トルク109.3kgm、0-100km/h加速わずか2.7秒。あっという間にスタートラインを飛び出していくことは保証されている。一方のE 63 Sは、4.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載しているが、最大トルク86.6kgm、0-100km/h加速3.4秒。こちらも充分に凄い性能だが、テスラに先行されることは確実だ。しかし、それでもクォーターマイル(402m)のコースで、メルセデスAMGがどこまでテスラに迫るかを見るのは興味深い。

さらに面白いのは、開始の合図を待っている時にテスラのドライバーが、音の静かな完全EVのモデルSを始動させるのに手間取っていることだ。一方の対戦相手はE 63 Sのシートにリラックスした様子で座り、スタートラインでエンジン音を響かせている。これは電気で武装したクルマに潜在的な弱点があることを露呈している。

We all know the Tesla's ludicrous off the line, so it's time to see if the mighty E63 S can go toe-to-toe...

Posted by Top Gear on Wednesday, October 18, 2017


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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