ヘネシーが世界最速のロードカーを目指して開発した「ヴェノム  F5」 正式発表前にチラ見せ
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ヘネシーは、11月1日に米国ラスベガスで開幕するSEMAショーにおいて、待望の「ヴェノム F5」の市販モデルを公開すると発表。最高速度が300mph(約483km/h)に迫るというハイパーカーの画像と動画を新たにリリースした。ヴェノム F5は、同社が世界最速のロードカーを目指し、ブガッティ「シロン」を直接のライバルとして開発してきた。

新たに設立されたヘネシー・スペシャル・ビークルズが製造・販売するF5は、設計、エンジン開発、シャシーに最先端技術が駆使されており、全く新しい独自のシャシーとボディを持つ。米国テキサス州ヒューストン市内から西に約80kmの所に位置するシーリーという町にある本社工場で生産が行われる。

ヘネシーが最初にF5のレンダリング画像を公開したのは、もう3年前のこと。それからしばらく噂を聞かなかったのだが、今年6月に新たなティーザー画像が公開され、その時にこのクルマの市販も発表された。当時、創設者のジョン・ヘネシー CEOはこのプロジェクトについて「洗練された、走る攻撃性」と説明している。

このヴェノム F5は、「ヴェノム GT」の後継モデルとなる。F5という名前は竜巻などの突風の風速が推測で261~318mph(約420~512km/h)に達する際の藤田スケールの最高等級に由来しているという。ちなみにヴェノムGTは、1451hpの7.0リッターV8ツインターボ・エンジンを搭載し、最高速度270.49mph(約435.31km/h)、0-60mphを2.4秒で駆け抜ける。わずか12台のみが製造され、最後の12台目には120万ドル(約1.4億円)の高値が付いたクルマだ。

ヘネシー社によると、ヴェノム F5はヴェノム GTを超えるパワーを発揮し、最高速度は290mhp(約467km/h)を超え、エアロダイナミクスの向上と軽量化によってパフォーマンスが向上しているという。

新しく公開された画像には、翼のような形のリア・スポイラーを持つ後ろ姿が写っており、3つのエキゾースト・テールパイプはハチの巣かオリンピックの輪を連想させる。実車が公開される発表会の様子は、同社のFacebook、Instagram、YouTubeチャンネルで11月1日午前11時(米太平洋時間)からライブ配信される予定だ。




By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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