「メルセデスAMG G 65」の生産終了を記念して、特別限定モデル「ファイナル・エディション」が登場!
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「ゲレンデヴァーゲン」として誕生してから40年近くが経ったメルセデス・ベンツGクラス」も、引退の時が近づきつつある。より現代的で洗練された後継モデルの準備を進めるメルセデスは、まずその頂点に位置する「メルセデスAMG G 65」の生産終了を発表した。

Gクラスは長いモデルライフの中で何度かマイナーチェンジが施されただけだが、周囲の競合車に対し未だ十分に新鮮味を保ち続けている。現代的なSUVやクロスオーバーと比べると、一言で表現すれば単に「魅力的」ということになるが、3つのロッキング・ディファレンシャルとV型12気筒ツインターボ・エンジンを搭載するSUVは他にちょっと見つからないだろう。そんなGクラスの歴史とG 65の生産終了を記念して、メルセデスAMGは「G 65 ファイナル・エディション」を発表した。

Mercedes-AMG G 65 Final Edition;Kraftstoffverbrauch kombiniert: 17 l/100 km, CO2-Emissionen kombiniert: 397 g/km*  Mercedes-AMG G 65 Final Edition;Fuel consumption, combined: 17 l/100 km; combined CO2 emissions: 397 g/km*

世界限定65台のみが生産されるこの特別仕様車は、G 65についてよく知られる、そして愛されてきた特徴が全て詰め込まれている。AMG製6.0リッターV型12気筒は、驚異的な最高出力630psと、地軸を揺るがすほどの最大トルク100Nm(102.0kgm)を発揮。このエンジンには、半分食べかけのチーズのような空力特性を持つ、約3トンの鉄とアルミで出来た塊を動かすという仕事が課せられているわけだが、0-100km/hを5.3秒で加速させ、最高速度はリミッターが作動する230km/hまで引っ張る。

世界で販売されているGクラスは、3分の1以上をAMG仕様が占めるため、G 65の生産終了に伴い記念モデルがリリースされることは納得できる。標準モデルとの違いは、ほとんどが見た目に関する部分だ。エクステリアは、アンダーガードやバンパー、21インチ・ホイール、ドア・ミラーにブロンズでアクセントが施され、グリルも周囲をブロンズが囲む。ランニングボードとエキゾーストチップ(排気口)はマット・ブラックで、クロームを使う標準モデルよりも、落ち着いた良い印象に仕上がっている。

Mercedes-AMG G 65 Final Edition;Kraftstoffverbrauch kombiniert: 17 l/100 km, CO2-Emissionen kombiniert: 397 g/km*  Mercedes-AMG G 65 Final Edition;Fuel consumption, combined: 17 l/100 km; combined CO2 emissions: 397 g/km*

内装は、ブラックのナッパレザー製シートにブラウンでステッチが施され、カーボンファイバーのトリムにはブロンズのアクセントが入る。そして至る所に「AMG」や「ファイナル・エディション」のバッジが付く。発表された欧州における販売価格は31万233ユーロ(約4,150万円)と決して安くはないが、そもそもお買い得だからという理由でゲレンデヴァーゲンを買う人はいないだろう。現行の標準モデルは、大きくなる新型と共にしばらくは生産が継続される見込みだ。我々はただ、メルセデスのオフローダーを購入する資金があればと願うばかりである。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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