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マクラーレンは昨年11月、運転席が中央にある新型スーパーカーの開発計画を発表した。現在のところ正式な車名はまだ不明で、「ビスポーク・プロジェクト23」(BP23)という分かり難いコードネームで呼ばれている。世界第二次大戦で原爆計画のコードネームを「チューブ・アロイズ」と呼んでいた英国らしいコードネームだ。マクラーレンによると、特別な注文によって生産される「ビスポーク・プロジェクト」の2番目で、3人乗りのクルマという意味らしい。これまでいくつものティーザーが公開されたものの、詳細な情報は依然としてあまりよく分かっていない。だが、同社が名車「マクラーレン F1」の立派な後継モデルになるのを期待していることは確かだ。

先月には、マクラーレンが「720S」をベースにした開発用車両で運転席を中央に配置しテストしている画像が発表された。そして今回、新たに公開されたのは3つのテールパイプが写っているティーザー画像だ。おそらくアルミニウム製か、あるいはチタン製の六角形に近い3つのテールパイプが、それと同じような形状の枠で囲まれている。サイド・パイプは見えないので、これがBP23のリアに位置していることは明白だ。他にこの画像から得られる情報は何もない。

とはいえ、この計画が正式に承認され、順調に進行していることが分かり喜ばしい。マクラーレンはこの画像と同時に、BP23が「マクラーレン P1」や「マクラーレン P1 GTR」に続くラインアップの頂点に位置する「アルティメット・シリーズ」の最新モデルで、「最もサーキット走行に専念した、だが合法的に公道走行可能な」「世界最速のハイパーGT」になると発表している。年内には車名を含むもっと詳しい情報が公開されるとのこと。一日も早く全貌が発表されることを期待したい。

なお、BP23はV8エンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドのパワーユニットを搭載し、2019年から106台のみが限定生産されることが既に明らかになっている。その全台数が既にに予約で完売済みだそうだ。


By ALEX KIERSTEIN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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