日産がルノーに替わってフォーミュラEに参戦!? ひょっとしたら日本から他にもう1社の自動車メーカーも...
電気自動車によるレース・シリーズのフォーミュラEには、多くの主要な自動車メーカーが参戦を表明、もしくは参入に興味を示しており、オフシーズンに入っても注目が集まっている。ライバル同士である欧州の自動車メーカーがいくつも参戦すれば、シリーズがさらに面白くなることは間違いない。ただ、そのラインアップに今のところ欠けているのが、日本の自動車メーカーだ。しかし、そんな状況も変わるかもしれない。日産がアライアンス・パートナーのルノーに替わってスターティング・グリッドにつくと、モータースポーツ専門サイト『motorsport.com』が報じているのだ。

この交替がいつ行われるのかは不明だが、ルノー e.damsは、2017-2018年シーズン用新型マシン「Z.E.17」(上の写真)を既に披露しているため、レース中のマシン乗り換えが廃止される2018-2019年シーズンになる可能性が高い。

ルノーはフォーミュラE発足当初から成功を収めてきた。最初の2014-2015年シーズンは(パートナーのスパークと共に)マシンを全チームに提供し、2016-2017年まで3シーズン連続でチャンピオン・チームに輝いている。一方の日産は、世界的に有名な電気自動車(EV)リーフ」を販売しており、数年前からフォーミュラE参戦を狙っていると報じられてきた。同シリーズに参戦することで、日産は電動化に向けた戦略をさらにしっかりと世界にアピールできる上、モータースポーツ部門のNISMOにも同様の効果が期待できるだろう(お伝えしたように、リーフのNISMOバージョンが登場を控えている)。ルノーにとっては、フォーミュラEから手を引くことでF1に注力するためのリソースを確保できる。

フォーミュラEホールディングスのアレハンドロ・アガグCEOは、日産、ホンダトヨタの「3社のうち1社、もしくは2社」がこの電動レース・シリーズに「将来的に参戦することになる」と語ったと、『motorsport.com』では報じている。今のところ、これ以上の具体的な情報は明らかになっていないが、日産はこれについてすぐに認めず、来年のジュネーブ・モーターショーで正式な発表が行われる可能性が高いという。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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