【ビデオ】ケーニグセグ「アゲーラ RS」、0-400-0km/hの世界最速記録を更新! ブガッティ「シロン」を破る!
ファン・パブロ・モントーヤ選手の乗るブガッティシロン」が、停止状態から400km/hに到達してさらに停止させるまで、41.96秒で完了させて0-400-0km/hの世界最速記録を打ち立てたのはまだ一月前のこと。しかし、この最速記録は長くは保たなかった。早速、ケーニグセグによって塗り替えられたのだ。

ケーニグセグの創設者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は、米国の顧客に納車する直前の新型「アゲーラ RS」のパフォーマンスを試す手段として、この記録に挑戦しようと決めた。この個体にはアップグレードを施したエンジンが搭載されており、最高出力1,360hpと最大トルク139.8kgmを発揮する。

今回の記録で使用されたこのハイパーカーは工場から出荷されたばかりで、ボディの各部には縁を保護する工業用テープが貼られたままだ。低速でのテストを何度か重ねた後(アゲーラ RSは通常300km/hまでテストされる)、ケーニグセグのチームは10月1日の記録挑戦に向け、現在は巨大なソーラーファームとして使われているデンマーク・ヴァンデルの元空軍基地に、このクルマを持ち込んだ。

そしてケーニグセグのファクトリー・ドライバーを務めるNiklas Lilja選手がステアリングを握り、いくつもの素晴らしい数字を記録した。



Lilja選手とアゲーラ RSは、0-400-0km/hで36.44秒というタイムを達成。シロンとモントーヤ選手による41.96秒という記録を5.52秒も上回った。

ケーニグセグによれば、コンクリートの路面はグリップが悪く、最初の3つのギアでトラクション・コントロールが作動していたことをデータが示しているという。3速から4速にギアをシフトアップした時点で、速度は183km/hだった。

さらにスタートから26秒89、1,958m走った地点で400km/hに到達(モントーヤ選手は、シロンでこの加速の段階を終えるまでに32.6秒かかっていた)。

そこから、9.56秒と483mをかけてアゲーラ RSは停止した(シロンは400km/hから9.3秒で停止している)。

Lilja選手がブレーキを踏み込んだ時、実際には速度は400km/hを少しオーバーして403 km/hに達していたという。今回の36.44秒という記録には、その速度がオーバーしている際の時間は含まれていない。このほんの僅かな時間も全て含めた場合、タイムは37.28秒となる。それでも、つまり0-403-0km/hでも、ブガッティの0-400-0km/hより4.5秒以上速い。

約2.8kmというこの直線コースで、オーバーした分の94mを含めると、停止までにかかった距離は計2,535mだったという。




By GREG RASA
翻訳:日本映像翻訳アカデミー