スズキ、東京モーターショー2017の出展車概要を発表 電動コンパクトSUVコンセプトのほか、発売が期待されるモデルも多数
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開幕が1ヶ月後に迫った第45回東京モーターショーに向け、スズキから出展車両の概要が発表された。今回は『"ワクワク"を、誰でも、どこへでも』を出展テーマに、2020年に創立100周年を迎えるスズキが、さらに次の100年に向けた製品開発や技術開発に対する取り組みを披露するという。

「e-SURVIVOR(イー・サバイバー)」は「スズキが次の100年に向けて提案する」という電動4輪駆動のコンパクトSUV。パワートレインは電動化されても車体にはラダーフレームを採用するあたり、ファンの期待を裏切らない"未来の「ジムニー」"を予感させる。いや、それまで待てないので、今すぐこれに660ccガソリン・エンジンを搭載して軽自動車として市販して欲しい、と思うのは筆者だけではあるまい。


「SPACIA CONCEPT(スペーシア コンセプト)」と「SPACIA CUSTOM CONCEPT(スペーシア カスタム コンセプト)」は、名称からも次期型「スペーシア」および「スペーシア カスタム」になると予想される軽ハイトワゴン。シンプルな直線基調の現行型と比べると、角が丸められた愛嬌のあるデザインとなった。これがスズキのいう"「わくわく」と「楽しさ」"を表現したということなのだろうか。スペーシア カスタムの方は一段とメッキ・グリルの迫力が増している。スズキによれば、使い勝手の良さに「ラグジュアリーでゴージャス」なデザインを組み合わせたというが、こちらは軽自動車にも"ラグジュアリーでゴージャス"を求めるユーザーの要望か。



小型クロスオーバーワゴンの「XBEE(クロスビー)」は、軽乗用車「ハスラー」のワイド版として市販化が期待されるモデル。長くなったフロント・ノーズと、サイドに備わる樹脂製のモールが軽との違い。もちろん、排気量が増したエンジンによる余裕ある走りにも期待できそうだ。発売前から盛り上げるためか、「アウトドア」と「ストリート」に向けた2タイプのカスタム・モデルも同時に公開される。


カラーリングや装着パーツが魅力的な「キャリイ軽トラいちコンセプト」は、スズキによれば「軽トラ市に出店することを想定したコンセプトモデル」だとか。軽トラ市とは、軽トラックの荷台を店舗に見立てた朝市のことで、地方では今わりと盛り上がりを見せている。野菜や果物だけではなく、手作りの工芸品やおもちゃなどを売っている人も多い。とはいえこのクルマは"商売専用"ではなく、スズキによれば「毎日の移動やレジャーに幅広く使える車」を提案しているそうで、さらに「あったらいいな」というアイテムが盛り込まれているという。




2輪車では、現代の最新技術を用いたエンジンや車体に、伝統的な外観を取り入れた"ネオレトロ"と呼ばれるカテゴリーのコンセプトモデル「SV650X」や、大人も納得する上質感を持ったスタンダードスクーターを提案するという「SWISH(スウィッシュ)」が、参考出品車としてワールド・プレミアされる。

噂されていたような次期型ジムニーの公開はないようだが、未来を見据えたe-SURVIVORを除けば、出展車はすぐにでも市販化できそうなものばかり。次期型スペーシアやXBEEなどの実車をいちはやくチェックしたい方は、10月28日から11月5日まで(一般公開日)東京ビッグサイトで開催される第45回東京モーターショーのスズキ・ブースへ足を運んでみよう。

スズキ 公式サイト
http://www.suzuki.co.jp/

第45回東京モーターショー2017 公式サイト
http://www.tokyo-motorshow.com/

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