スバル、東京モーターショー2017に「スポーツセダンタイプのコンセプトモデル」を出展 最新コンプリートカー「S208」や「BRZ STI Sport」も発表
10月25日に開幕する(一般公開日は10月27日〜11月5日)第45回東京モーターショー2017に向け、SUBARUから出展概要が発表された。

今年4月に社名を変更してから初の出展となる今回の東京モーターショーでは、「New SUBARU Story ~モノをつくる会社から、笑顔をつくる会社へ~」をコンセプトに、SUBARUが顧客に提供する価値として掲げている「安心と愉しさ」の将来像や世界観を、出展車やブース全体を通じて表現するという。



これまでSUBARUは様々なモーターショーでコンセプトカーのシリーズ「VIZIV」を出展してきたが、今回の東京モーターショーでワールド・プレミアとなる「SUBARU VIZIV PERFORMANCE CONCEPT」は、過去のSUV型とは一線を画し「スポーツセダンタイプのコンセプトモデル」と謳われている。その一部が写されたティーザー画像のワイドに張り出したフェンダーからも、将来の「WRX STI」を示唆するデザインが見られるのではないかと期待が膨らむ。SUBARUでは、「将来の自動運転技術普及期を見据え、アイサイトを核とした高度運転支援技術を、運転を積極的に愉しみたくなるスポーツセダンボディに搭載することで、SUBARUらしい安心で愉しいドライビングの世界観を提示」すると説明している。今までSUBARUが提唱しているように、峠のワインディング・ロードなどでは「運転を積極的に愉しみ」、退屈な渋滞した高速道路では「高度運転支援技術」によってドライバーの負担を軽減するという方向性が、1台のコンセプトカーでより明確に打ち出されているのではないかと予想できる。


市販車では2台の限定モデルが登場する。「S208」は現行型WRX STIをベースとしたコンプリートカーの最新作で、「"Sシリーズ史上最高の性能と質感を実現した究極のドライビングカー"を実現すべく、SUBARUとそのモータースポーツ統括会社であるSTIが共同してエンジンや足回りを専用開発し、外装・内装にも専用装備を追加した、SUBARUハイパフォーマンスカーのトップエンドモデル」になるという。2015年に発売された先代の「S207」よりもエンジンのパワーと加速性能はさらに向上し、カーボンルーフの採用による低重心化などの改良も施されているという。意外なカラーリングにも注目。東京モーターショーのプレスデーが開幕する2017年10月25日に、車両仕様詳細とともに450台限定の抽選販売方法についても発表される予定だ。



昨年発売された「レヴォーグ STI Sport」に続き、「BRZ」にも「STI Sport」がカタログ・モデルの最上級グレードとして設定されることになった。SUBARUとSTIが共同開発した「SUBARU BRZ STI Sport」は、BRZのボディ剛性を高め、足回りに専用チューニングを施すことで、「しなやかさと操縦安定性を高め」「究極の"Fun to Drive"、"Pure Handling Delight"を目指した」という。そのデビューとなる東京モーターショーでは、100台限定の「SUBARU BRZ STI SportクールグレーカーキEdition」も発表される。仕様と抽選販売方法は、やはり10月25日に明らかになる予定だ。



さらに現行モデルをベースとした2台のコンセプト・モデルも参考出品される。「SUBARU XV FUN ADVENTURE CONCEPTは、「SUBARU XV」の特徴の一つである「タフでラギッドなデザインを一層強調したデザインコンセプトモデル」であるという。ボディーカラーには「大自然の中でも力強く輝く」イエローメタリックが採用され、専用オフロードタイヤと、それに合わせてさらに力強いデザインに変更したクラッディングによって、アウトドア志向がさらに高められている。



「IMPREZA FUTURE SPORT CONCEPT」は、「インプレッサ SPORT」をベースに「より気軽に運転を愉しみたくなる、新しいスポーツ価値を提案する」というデザインコンセプトカー。前後バンパーは低重心を強調するスポーティなデザインに変更され、その後部にはセンターマフラーが装着されている。鮮やかなイエロー・パールのボディに、インテリアはコントラストを効かせコーディネートされているという。



そしてもう1台、「レガシィ アウトバック Limited Smart Edition」は、「レガシィ アウトバック」の最上級グレードに、専用グリルや専用ホイール、ウルトラスエード表皮のシート、ダークエンボスシルバー調加飾パネルなどを装備して内外装の上質感を高め、さらに8インチの大型ナビゲーションシステムを装着。Apple CarPlayとAndroid Autoの双方に対応し、専用のHarman/kardonオーディオシステムによる高音質も楽しめる。近い将来に特別仕様車としての発売が期待できそうだ。

なお、SUBARUブースで10月25日に行われるプレス・カンファレンスの模様は、YouTubeの公式チャンネル(https://www.youtube.com/user/SUBARUOnTube)を通じて配信される。公式サイトの専用ページでも出展車両の情報は随時掲載されるので、会場まで行けない方もそちらで是非チェックしていただきたい。もちろん、Autoblogでもご紹介する予定なのでお楽しみに。

SUBARU 東京モーターショー専用サイト
https://www.subaru.jp/tms/

第45回東京モーターショー2017 公式サイト
http://www.tokyo-motorshow.com/