New Volvo XC40 - exterior
Related Gallery:2018 Volvo XC40 revealed

数ヶ月におよぶティーザー映像のリークを経て、ついにボルボが最新のコンパクトSUV「XC40」を発表した。スタイリッシュなこの新型クロスオーバーは、今のボルボに期待されるもの全てを備えている。そのハンサムでスポーティな外観の下には、多数のパッシブおよびアクティブ・セーフティ機能が搭載されている。

パワートレインは2.0リッター直列4気筒エンジン「ドライブE」のガソリン「T5」とディーゼル「D4」の2種類が発表されているが、今後は新開発の3気筒エンジンが初採用されるほか、ハイブリッドや完全な電気自動車バージョンも追加される予定だ。

ガソリン・ターボの「T5」は最高出力247ps/5,500rpmと最大トルク350Nm/1,800-4,800rpmを発生。0-100km/hを6.5秒で加速し、最高速度は230km/hに達する。ディーゼルの「D4」はツインターボを備え、最高出力190ps/4,000rpm、最大トルク400Nm/1,750-2,500rpmを発揮する。こちらは0-100km/h加速7.9秒、最高速度210km/hと発表されている。いずれも8速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせで4輪を駆動する。

New Volvo XC40 - exteriorNew Volvo XC40 - exterior

車体のサイズは、全長4425mm × 全幅1863mm × 全高1652mm、ホイールベースが2702mm。他のほとんど全てのコンパクト・クロスオーバーと同様、XC40は内容と同じくらいスタイルも売りにしているようだ。ボルボは2トーンのルーフを含め、多様なインテリア/エクステリアのカラーリングを提供している。ルーフとボディの色の組み合わせは全部で17通りになるという。よりシャープになったボルボ特有のフェイスには、「トールハンマー」と呼ばれるT字形状のLEDデイタイムランニングライトが回り込むように搭載されている。全体的なデザインは、これまで見て来た「XC90」や「XC60」を小さくスポーティにした感じだ。先に登場したこれらの2車種がカッコ良いクルマであったので、XC40もカッコ悪いはずがない。

New Volvo XC40 - exterior

インテリアも同様に、ボルボのより大きなモデルの縮小版のようだ。素材のグレードは落ちるようだが、基本的なフレームワークは全て変わらない。大胆なデザインと色使いはエクステリアから引き継がれている。ブラック・レザーとレッドのカーペットを使用したモデル(下の画像)は特に魅力的だ。センタースタックに備わるボルボのクリーンで動作が速いインフォテインメント・システムは、Appleの「CarPlay」とGoogleの「Android Auto」に対応。その下には「Qi(チー)」規格のワイヤレス充電が装備されている。パノラマ・サンルーフも装備可能だ。

New Volvo XC40 - interior

ボルボと言えばなくてはならないのが安全装備だ。XC40は、歩行者や自転車、車両、そして大型動物まで検出する自動ブレーキ「City Safety」を標準装備。他にも車間距離と車線を維持しながら先行車に追従する「Pilot Assist」、車線から逸脱しそうになると自動的にステアリングを修正する「Run-off Mitigation」、万が一道路から逸脱した際に乗員を保護する「Run-off Road Protection」、後退時に横切る車両の存在について警告を発する「Cross Traffic Alert」、360度カメラ等が採用されている。

New Volvo XC40 - 360 camera

いくつかの国では、XC40から「ケア・バイ・ボルボ」(Care by Volvo)と呼ばれる新しいリース・プログラムも導入される。毎月の定額料金には、メンテナンス料、保険料、消耗品の交換も含まれ、24ヶ月毎に新車に乗り換えることができるという。料金は同一の国であれば年齢や地域を問わず一定で、「デジタルキー」によって家族や友人とクルマを共有することも可能。また、頼んでおくと給油や洗車、整備の際の引き取りなどもやってくれる「デジタル・コンシェルジュ・サービス」も付帯する。このプログラムはスウェーデン、ノルウェー、ドイツ、スペイン、イタリア、ポーランド、英国、米国でまずは導入される予定だが、料金についてはまだ発表されていない。

New Volvo XC40 - Volvo On Call, car sharing, guestNew Volvo XC40 - Volvo On Call, car sharing, ownerCare by Volvo – The New Volvo XC40

211mmという最低地上高はクロスオーバーとしては小さいが、XC40でオフロードを走るオーナーがそれほど多いとは思えない。これまで販売して来た他のXCモデルや「クロスカントリー」モデルの経験から、ボルボは顧客がこの手のクルマに何を求めているか、よく分かっているのだ。

New Volvo XC40 - exterior

米国ではまず、ガソリン直列4気筒ターボ・エンジンを搭載する4輪駆動の「XC40 T5 モメンタム」が3万5,200ドル(約394万円)からという価格で発売され、2018年後半になれば3万3,200ドル(約372万円)の前輪駆動モデルも販売店に並ぶ予定だ。



By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:2018 Volvo XC40 revealed