ルノー・ジャポン、CセグメントSUV「カジャー」の限定モデルを100台のみ先行発売 本格導入は2018年から
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ルノー・ジャポンは、2018年より本格導入を予定しているCセグメントSUV「ルノー カジャー」に、専用設計されたBOSEサウンドシステムを搭載する「ルノー カジャー Bose」を100台限定で先行発売すると発表。販売開始の8月31日に東京都目黒区のスタジオでその撮影会が行われた。



ルノー・ジャポンのフレデリック・ブレン氏は「カジャーのコンセプトは"人生に、アクティブヴァカンスを"ということなんですが、アクティブヴァカンスとは何か? フランス人のヴァカンスは結構長いんですけれども、そのヴァカンスの中で、アクティブに生きるというところなんです。この"カジャー"は、エモーショナルで情熱的なエクステリアデザイン、モダンで高品質な運転環境、レジャーに使える実用的なラゲッジ&リアシートの3つを実現しました」と車両を紹介、商品説明を行った。



エクステリアのデザインには、ルノー キャプチャーのダイナミックさや力強さ、そしてルノー ルーテシアの情熱的で魅惑的なタッチを取り入れたという。直線がほとんど無く、曲線で描かれたシルエットはアスリートのような筋肉質なフォルムとなった。フロントフェイスも曲線でデザインされ、クロームのラインが左右のLEDヘッドランプをつなぐようになっているため、ボディのワイド感が強調されている。

ボディ下部全周はアラウンドボディ プロテクターによってカバーされ、SUVらしさが強調されている。フロントライトにはフルLEDヘッドランプを採用。ルノーデザインの象徴"C"シェイプLEDデイタイムランプの光は存在感のあるグラフィックを放つ。リアランプもフロントと共通のデザインを取り入れ、前後LEDランプも統一感のあるデザインとなっている。足元は19インチの大径ホイールに225/45R19タイヤを装着。



高いアイポイントは視界も良く、ダッシュボード上部にシルバーのベゼル、センターコンソール両脇にはサテンクローム、センターとフロント左右ドアにレザー調インナーハンドル、そしてメーター上部のパネルにはダブルステッチを施してソフトパッドを採用する等、室内は今までに無い高い質感を考慮したスポーティで快適なコクピットとなった。フルカラーTFTメーターパネルの採用により、カラーはレッド、ブルー、ブラウン、グリーン、パープルの5色から、表示は4つのスタイルから自在に変更でき、気分によって使い分けることが可能。メーターパネルの中央画面には、スピードメーター、タコメーター、オーディオ、運転支援システム(ADAS)を表示することができる。ステアリングホイールに配されたスイッチで、トリップコンピューター、メーター表示やカラーの設定/変更、ハンズフリー電話、クルーズコントロール・スピードリミッターの機能操作が可能だ。大型パノラミック ルーフも装備されている。



ラゲッジとリアシートはレジャーに活躍する実用的なパッケージ。荷室側から両サイドのハンドルを引くことで、別々に倒すことができる6:4分割可倒式のリアシートを採用。外からラゲッジの様子が見えないようにするため、フレキシブルトノカバーが装備され、使用しない時にはラゲッジ奥にぴったり収納できるよう設計されている。ラゲッジスペースは527リットル、最大積載モードでは1478リットルと十分な容量。



また、ルノーとしては初めて、カジャーにはR-Link2で設定・操作ができる運転支援システム(ADAS)が導入された。このシステムは本国フランスの仕様と同レベル。各機能は以下の通り。

エマージェンシーブレーキサポート[アクティブブレーキ]:フロントバンパー内のミリ波レーダーにより前方車両の距離を検出、衝突の可能性が高まると警告灯やブザーにより、ドライバーに回避操作を促す。ドライバーがブレーキをかけない場合、自動的に緊急ブレーキを最大2秒間作動させ、衝突時の被害を軽減。30km/h以上140km/hの間で作動する。

LDW[Lane Departure Warning/車線逸脱警報]:フロントカメラで車両前方の白線を検知、車線からはみ出しそうにな場合にブザーで注意を促す。70㎞/h以上で作動し、音量は5段階、感度は3段階の設定が可能。

BSW[Blind Spot Warning/後側方車両検知警報]:4つの超音波センサー(前2個、後2個)で、ドライバーからは見えにくい死角に入った車を検出、 隣接車側のドアミラー内に配されたLEDインジケーターによって注意を促す。LEDインジケーターの動作は、 死角に車が近づくと点灯、ウィンカーを出すことより注意を促すように点滅する。30〜140㎞/hで作動。

オートハイ/ロービーム:対向車や先行車をカメラのセンサーが検知、ハイビームとロービームを自動で切り替える。

イージーパーキングアシスト:12個の超音波センサーにより駐車可能なスペースを検出、ステアリング操作を自動で行うことで、車庫入れや縦列駐車をサポート。7インチマルチファンクションタッチスクリーンの表示を見ながらドライバーがアクセル、ブレーキ操作をするだけで、縦列駐車(出入り両対応)、垂直方向、斜め方向のバックでの車庫入れを支援。白線のない場合や雪上などでも使用可能。

これらは2台のカメラ、12個のセンサー、ミリ波レーダーによって車両の周辺状況をリアルタイムで分析、安全なドライブをサポートする。

限定車となるルノー カジャー Boseのため専用に設計されたBOSEサウンドシステムは、サブウーファーに2個の小さなウーファーを備えた全部で9つのスピーカーが搭載され、助手席でも後席でも、運転席と同じようにバランスよく迫力あるBoseサウンドが楽しめるセッテイングが施されている。



日本で100台のみが販売されるルノー カジャー Boseは全て右ハンドルの7速AT(7EDC)仕様で、直列4気筒DOHC1.2リッター直噴ターボエンジンを搭載。最高出力96kW(131ps)/5500rpm、最大トルク205Nm(20.9kgm)/2000rpmを発生する。ボディサイズは全長4,455mm × 全幅1,835mm × 全高1,610mm、最低地上高200mm、車両重量1,420kg。ボディカラーはブラン ナクレM(白)のみの設定。メーカー希望小売価格(税込)は、334万円となっている。

ルノー・ジャポン 公式サイト
https://www.renault.jp


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