ランボルギーニ、間もなく限定モデルのスーパーカーを発表 ただし実車公開時には完売となっている可能性大
ランボルギーニが限定モデルのスーパーカーを発表しようと計画しているようだ。この記事を執筆している現時点で、その車名は分かっていない。同社研究開発部門取締役であるマウリツィオ・レッジャーニ氏は、「もうすぐ我々は、重要な顧客向けに"ワンオフ"と呼んでいる限定モデルの新バージョンをデビューさせる予定です」と、オーストラリアの自動車情報サイト『カー・アドバイス』のインタビューで語った



レッジャーニ氏の言う"ワンオフ"とは、ランボルギーニが「短い期間に実験的な形で生産する限定モデル」を意味する。例えば「チェンテナリオ」がそうだったように、新たなデザインの方向性や新技術を紹介する目的で製作されるものだ。その結果、誕生したスーパーカーは"販売可能なコンセプトカー"と呼ばれる。同社はチェンテナリオに後輪操舵システムを初採用した。今回発表される新たなスーパーカーのデザインや技術は、恐らく数年後に登場する「アヴェンタドール」の後継モデルに引き継がれるだろう。

さらにレッジャーニ氏は、これまでの「レヴェントン」や「レヴェントン・ロードスター」、「セスト・エレメント」、「ヴェネーノ」と同様、今回の新モデルも発表される時には既に完売になっているだろうと見ている。「これを待つ大事なお客さまにはお知らせしますが、それ以上のことはする必要がないかもしれません。実車をモーターショーで公開するときには既に完売となっているでしょう」と語っている。



『カー・アドバイス』では、この新型スーパーカーが来年3月のジュネーブ・モーターショーで公開になると予想している。また、注目のパワー・ユニットはランボルギーニの自然吸気V型10気筒またはV型12気筒に、何らかのハイブリッド・テクノロジーを組み合わせたものになるのではないかと見ているようだ。

レッジャーニ氏は昨年12月、間もなく発表予定のSUV「ウルス」について語った際に、ウルスにはターボチャージャーとハイブリッドを採用するが、スーパーカーは「エンジンに鋭いレスポンスが欠かせませんから、全く事情が異なります」と答えている。

『カー・アドバイス』が、メルセデスAMGの「プロジェクト・ワン」のようなハイパーカーになるのでしょうか、と質問すると、レッジャーニ氏は「ランボルギーニは常に先駆者です。他人の後追いはしません」と答えたという。


By ANTTI KAUTONEN
翻訳:日本映像翻訳アカデミー