ランボルギーニ、「アヴェンタドール S ロードスター」を発表! クーペより50kg重いだけで性能はほぼ同等
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スーパーカー・メーカーは、わずかな犠牲だけでコンバーチブル・バージョンを造るのが上手くなってきているようだ。マクラーレンは50kg重くなっただけでクーペと同じように速くてボディ剛性の高い上、燃費も良い「570S スパイダー」を投入したばかり。そして今回、ランボルギーニは、フラッグシップ・モデル「アヴェンタドール S」のロードスター・バージョンでほぼ同じ事をやってのけた。



この「アヴェンタドール S ロードスター」は、ハードトップの双子と共通の6.5リッター自然吸気V型12気筒エンジンを搭載する。パワーも変わらず、最高出力は740hp、最大トルクは70.3kgmを発揮。最高速度も350km/hでアヴェンタドール S クーペと同じだ。唯一の犠牲と言えば、車両重量がクーペより50kg増えたことで、0-100km/h加速が3.0秒と0.1秒遅くなったことだろう。"犠牲"と言っても、風に髪をなびかせ、耳で直にV型12気筒エンジンの排気音を感じる中、この0.1秒を気にする人がどれだけいるか分からない。また、こうした風や音などに疲れた場合は、いつでもルーフを取り付けられる。カーボンファイバー製のルーフ・パネルは重さが6kgにも満たず、フロント・トランクに収納可能だ。



もう1つ、コンバーチブルを選ぶために犠牲になることを挙げるとするならば、それは価格だろう。日本での販売価格は未発表だが、一足先に明らかになった米国におけるアヴェンタドール S ロードスターの価格は、46万247ドル(約4,955万円)からと、クーペより4万ドル(約430万円)ほど高い。この金額を出せば、オプションを豊富に加えてカスタマイズしたアヴェンタドール S クーペが手に入るが、ロードスターが可能とする豊かなサウンド体験は、いくらインテリアの設定を変えても得られる物ではない。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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