日産、新型「アルマーダ」に「インテリジェント リアビュー ミラー」を採用
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ミラーをカメラとディスプレイに置き換える技術は、多くの自動車メーカーが長年開発を続けていた。ゼネラル・モーターズ(GM)はキャデラック「CT6」のリア・カメラ・ミラーでこの技術を明確に推進し、その後も電気自動車(EV)のシボレー「ボルト(Bolt)」2018年型シボレー「トラバース」などに装備してきた。日産はその自社バージョンとなる「インテリジェント リアビュー ミラー(I-RVM)」を2018年モデルの「アルマーダ」に採用し、これらの仲間入りを果たすことになった。



I-RVMは、日産「アルマーダ」2018年モデルの最上級グレード「プラチナ」トリムに標準装備される。将来的には他の車両にも徐々に搭載される予定だが、米国で販売されているモデルでは、このアルマーダが新型カメラ・ミラーが搭載される初めての日産車だ。GM車と同様、リアビューミラーは通常のミラーとしても、または高解像度の液晶ディスプレイとしても使用できる。車体後部に搭載されたカメラから後方の映像が送られ、ミラーの下に備わるスイッチでその表示を切り替えることができる。現在の一般的なテレビは縦横比が16:9だが、こちらは約4:1とかなり横長だ。

これまでと違った視点に慣れるのに少し時間がかかるかもしれないが、通常のミラーでは視界を遮ってしまう乗客や荷物で車内がいっぱいのときなど、このカメラはかなり便利だ。さらに、アルマーダのような大型SUVでは、駐車スポットに誘導する際にこのカメラは非常に役立つだろう。



この新しいI-RVM以外にも、日産は2018年モデルにいくつかの変更を施した。NissanConnectサービスは全車に標準装備となった。これには8インチのタッチスクリーンと3年間のシリウスXM Travel Linkへのアクセス権も含まれる。音声認識機能や、テキストメッセージ送受信のハンズフリー機能、さらに3つ以上のUSBポートも標準で装備される。



アルマーダの「SV」トリムは4万6,795ドル(約510万円)、「SL」トリムが5万1,545ドル(約561万円)と、それぞれ700ドル(約7万6,000円)高くなった。I-RVMが標準装備となったプラチナは1,100ドル(約11万円)値上げされ、6万155ドル(約655万円)となっている。4輪駆動は全て2,900ドル(約32万円)増しだ。パワートレインは全車共通で、390hpを発揮する5.6リッターV型8気筒エンジンと7速オートマチック・トランスミッションを搭載する。


By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー