アストンマーティン、ラインアップ全モデルをハイブリッド化すると発表!
英国の高級車メーカー、アストンマーティンは全6車種のパワートレインをハイブリッドに切り替えることを計画しているという。同社のアンディ・パーマーCEOは「2020年中頃までに弊社のラインアップを100%、ハイブリッド車にする予定です。そして、2020年末までに全車種の4分の1を完全電気自動車にします」と経済紙『フィナンシャル・タイムズ』に語った

アストンマーティンは今年6月、同社初の完全電気自動車「ラピードE」を2019年に発売すると発表した。生産数は限定155台だ。「ラピードS」をベースとするこのクルマの価格は、20万ポンド(約2,200万円)前後からとなる。



「ラピードEは『持続可能な未来』を象徴します。その未来において、アストンマーティンが重きを置く"魅惑的なスタイル"や"最高のパフォーマンス"は、ゼロ・エミッションの新型パワートレインと共存するだけでなく、これによってさらに強調されるのです」とパーマーCEOは述べている。「内燃エンジンは1世紀以上、アストンマーティンの要であり続けました。これから数年間もそれは変わりません。ラピードEは、我々のビジョンを体現したものであり、革新的な変化をも受け入れ、新しいタイプのマシンへの転換に情熱を持って取り組む。これはアストンマーティンの精神に忠実なことであり、我々のお客さまに大きな歓びを感じていただけることでもあります」。

『フィナンシャル・タイムズ』紙によれば、アストンマーティンではバッテリーセルを国外から輸入する一方で、電動システムの開発を自社で行う予定だという。F1チームの名門ウィリアムズの関連会社で、F1によって培われた技術を提供する「ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング」社と連携し、ラピードEへEVシステムの組み込みを行う。



アストンマーティン以外にも、これまで既に多くの自動車メーカーが自社製品の電動化計画を公言している。最近ではボルボが、2019年までにラインアップ全車を電動化させると発表したことは記憶に新しい。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー