メルセデスAMGのニュー・モデル、続々と日本に導入!
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メルセデス・ベンツ日本株式会社は8月25日、「メルセデスAMG E 63」のラインアップを拡充し「メルセデスAMG E 63 4MATIC+ステーションワゴン」および「メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ステーションワゴン」、「メルセデスAMG E 63 4MATIC+」を追加。さらに、オープントップの「メルセデスAMG GT ロードスター」と「メルセデスAMG GT C ロードスター」を発表した。

発表会の会場となったのは、今年1月にAMG世界初の専売拠点としてオープンした「AMG TOKYO Setagaya」。1967年に設立したAMGは今年で50周年を迎え、これを記念した目玉の一つとなるメルセデスAMGの頂点に位置する「メルセデスAMG GT R」が発表されたばかり。メルセデスAMG GT ロードスターは「メルセデスAMG GT」をベースに、完全自動開閉のアコースティックソフトトップを備えたオープントップモデルのスポーツカーとなっている。



メルセデス・ベンツ日本株式会社 代表取締役社長兼CEO 上野金太郎氏は「AMGは"モータースポーツこそが、技術力の優秀性を何よりも端的に示す"という確固たる信念に基づき、1967年に設立されました。当初はレース用エンジンの設計、デザイン、テストレンジを兼ねた小さなオフィスでございました。その転機は1971年、スパ・フランコルシャン24時間耐久レースで300SEL6.8というメルセデスのセダンに、彼らが製作したエンジンを載せたクルマが初出場にもかかわらず、クラス優勝した事でございます。このレースにより、AMGのエンジンが高性能である事が証明され、AMGという名がヨーロッパに広がりました。2009年にダイムラー社の完全子会社化となり、ガルウィングが特徴の完全自社開発モデル"SLS AMG"がデビューを果たしました。"SLS AMG"はAMGの原点ともいえるモータースポーツの世界で活躍する"SLS AMG GT3"も作られました。"SLS AMG GT3"はヨーロッパだけではなく、スーパーGTという日本最高峰のレースでも活躍しています。2014年には、AMG自社開発モデル第2弾として、"メルセデスAMG GT"がデビューを果たしました。本日発表させていただく"メルセデスAMG GT ロードスター"も、このAMGをベースにしております」と、AMGの歴史と新型GT ロードスターを紹介した。



新型モデルのプレゼンテーションは、AMG本社から来日したプロダクトマネージメントのアルネ・ウィーブキング氏によって行われ、「素晴らしいパフォーマンスを誇るセダンのメルセデスAMG E 63、ステーションワゴンのメルセデスAMG E 63 4MATIC+とメルセデスAMG E 63 S 4MATIC+。メルセデスAMG GT ロードスターとメルセデスAMG GT C ロードスターでは、比類なきAMGのドライブパフォーマンスを、開放的なオープントップで楽しんでいただけます」と紹介。プレゼンテーションの後には、メルセデスAMG GTRをモデルにウォークラウンドも行われ、細部にわたるAMGの拘りぬいた製品開発のポリシーを熱く語った。




メルセデス・ベンツ Eクラス ステーションワゴンは、大容量ラゲッジスペースと快適性を兼ね備えたスタイリッシュなワゴン。これをベースにしたメルセデスAMG E 63 4MATIC+ステーションワゴンとメルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ステーションワゴン、そしてセダンのメルセデスAMG E 63 4MATIC+には、メルセデスAMG社が完全自社開発したスポーツカー、メルセデスAMG GTと基本設計を共通とするAMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M177」が搭載される。軽量かつ高強度なエンジンを実現し、シリンダーウォールにはスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工が施され、フリクションロスを低減している。2基搭載されたターボチャージャーはV型シリンダーバンクの外側ではなく内側に配置する「ホットインサイドV」レイアウト。エンジンを可能な限りコンパクトにし、ターボチャージャーへの吸排気経路を最適化することで、優れたレスポンスを実現している。




メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ステーションワゴンは、最高出力612PS(450kW)(先代比+27PS/+20kW)、最大トルク850Nm(先代比+50Nm)を発揮し、0-100km/h加速 3.5秒とセグメントトップの動力性能を実現。さらに、高性能エンジンのパワーを四輪に最適配分する新しい四輪駆動システム「AMG 4MATIC+」を搭載し、前後の駆動力を50(前):50(後)から0(前):100(後)の範囲で可変させることで、ハイパワーを四輪へ最適に配分する。さらに、Sモデルには、駆動配分を0:100の完全後輪駆動にすることで、サーキット走行時などにおいてドライバーの意のままに操縦できる「ドリフトモード」を新たに採用している。

メーカ希望小売価格(税込)は以下の通り。
メルセデスAMG E 63 4MATIC+:1,650万円
メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+:1,785万円
メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ Edition1(期間限定車):1,910万円
メルセデスAMG E 63 4MATIC+ ステーションワゴン:1,686万円
メルセデスAMG E 63 S 4MATIC+ ステーションワゴン:1,838万円





メルセデスAMG GT ロードスター、メルセデスAMG GT C ロードスターは、"Handcrafted by Racers."をスローガンに掲げ、メルセデスAMG GTをベースに、走行中でも50km/hまでなら全て自動で開閉可能な三層構造のソフトトップを備えたオープントップ・モデル。AMG 4.0リッターV8直噴ツインターボエンジン「M178」を搭載する。オイル供給方式はドライサンプ潤滑システムを採用し、オイルパンをエンジン底部から排除することで、ウェットサンプ潤滑方式採用時よりエンジン搭載位置を55mm低くすることが可能となり、車両の低重心化を実現。高い横加速度が発生する高速コーナリング時での安定したオイル供給を可能としている。GT ロードスターは最高出力476PS(350kW)、最大トルク630Nm、GT C ロードスターは最高出力557PS(410kW)、最大トルク680Nmを発揮。GT Cロードスターはパワーウエイトレシオ2.98、0-100km/h加速 3.7秒を実現している。

メーカー希望小売価格(税込)は以下の通り。
メルセデスAMG GT ロードスター:1,834万円
メルセデスAMG GT Cロードスター:2,298万円


メルセデスAMG 公式サイト
http://mercedes-amg.jp/


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