シェルビー・アメリカの元従業員3人が、1965年型「シェルビー GT350R」復刻モデルの製造を発表!
1965年の「シェルビー GT350R」を手掛けたシェルビー・アメリカの元従業員3人が、公式に許諾を受けて、この伝説的なスポーツカーにアップデートを施した復刻版の製造を計画していると、自動車情報サイト『Carscoops』が伝えている

このプロジェクトを取り仕切るのは、シェルビー・アメリカの元従業員で、Original Venice Crewと呼ばれるピーター・ブロック、ジム・マリエッタ、テッド・サットンの3氏だ。

3人は今年の秋に36台の生産を開始する予定だという。この復刻モデルは、1965年型フォード「マスタング」をドナーに、ボディは新車のように修復した上でコンペティション仕様に改造し、キャロル・シェルビー・エンジン・カンパニーから供給される289キュービック・インチ(4.7リッター)V型8気筒エンジンと4速マニュアル・トランスミッションを搭載する。

ただし、時代を経て旧くなったオリジナルに拘らず、ブロック氏の経験に基づくアップグレードが施されるという。フロント・マスクは新たにデザインされ、リア・ウィンドウとリア・クォーター・ウィンドウはプレクシガラス製で作り直される。そしてリア・サスペンションもフォードが設計した独立懸架式に変更される。


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Road & Track』によると、ブロック氏は「ウィンドウの形を修正することで、車内のエアロダイナミクスが改善し、ドライバーに快適なエアフローをもたらします」「新しいフロント・マスクは、よりオリジナルのマスタングのフロントエンドに近い形状となる一方で、エンジン冷却の効率を高めます」と発表の場で語ったという。

また、「変更点はわずかに見えますが、新設計のサスペンションと組み合わせることでクルマの性格は劇的に変わりました」とのことだ。

ボディ・カラーは当時と同じウィンブルドン・ホワイトのみで、販売価格は25万ドル(約2,730万円)からとなる。

一方、フォードは現行型「シェルビー GT350 マスタング」と「シェルビー GT350R マスタング」の生産を1年延長し、3種の新しいボディ・カラーを用意した2018年モデルイヤーを4月に発表した。


By SVEN GUSTAFSON
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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