これで生産終了となるダッジ「ヴァイパー」、ついに最後の1台がラインオフ
ついに最後のダッジ「ヴァイパー」が生産工場でラインオフした。

2015年4月以来、FCAのデザイン部門最高責任者を務めてきたラルフ・ジル氏は、Instagramに「さよなら #ヴァイパー」というコメントと共に多くの画像を投稿。それらの中には、1995年からヴァイパーが製造されてきたデトロイトのコナー・アベニュー工場で撮った写真も何点かあり、ジル氏がダッジ及びSRTのデザイン部門最高責任者を務めるマーク・トロッスル氏と共に、生産ラインに載った黄色いボディに黒のストライプが入った車両の前に立つ画像もあった。この黄色のヴァイパーの後に赤いヴァイパーが続き、その後ろには何もない。ジル氏によれば、赤いヴァイパーが「まさに最後の1台」で、FCAのヘリテージ・コレクションとして保管されるそうだ。

以下がその投稿だ。

So long... #Viper

@ralphgillesがシェアした投稿 -

「さよなら...#ヴァイパー」

コメントとして寄せられた、ヴァイパーは売れないから生産終了になるのかという質問に対し、ジル氏は「ここ数年間は売り行きが好調だったので、そういうわけではありません。特に最近の15ヶ月は高性能バージョンのACRが非常によく売れていました。米国運輸省道路交通安全局(NHTSA)が新たに定めたロールオーバー時の車外放出対策規制に、我々の搭載するエアバッグが適合しなかったのです」と答えている。

投稿の真面目な雰囲気に反し、ジル氏はヴァイパーについて陽気に語っている。「第5世代モデルは5年間に渡り生産されてきましたが、ヴァイパーのプラットフォーム自体は、25年間という長い間ほとんど変わらなかったのです!」。彼はヴァイパーには素晴らしい思い出があると言い「このクルマは比較的頑丈なので、これから何世代もの人々が新たな思い出を作り続けることでしょう」。

我々は今でも、ヴァイパーの粗野で荒々しいスピリットを受け継ぐクルマが、FCAから近い将来、発表されることを期待し続けている。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:2008 Dodge Viper SRT-10

Related Gallery:2013 SRT Viper First Drive Photos

Related Gallery:2013 SRT Viper


■関連記事