【ビデオ&フォト】BMW、次期型「Z4」を予告するコンセプト・モデルを発表!
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BMWがついに「コンセプト Z4」と呼ばれるモデルを、現在開催中のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで発表した。これはもちろん名前で分かるように、次期型「Z4」のデザインを予告するものだ。このコンパクトなコンバーチブルは、トヨタの次期型「スープラ」とプラットフォームを共有すると言われている。



コンセプト Z4は簡単に言えば、長くて低くてワイドなボディに、現代のBMW車に見られるスタイリングの特徴や華やかさを全て備えたモデルである。前方に傾斜したアグレッシブなキドニーグリルは、路傍を歩いている野生動物をミンチにできそうだ。BMWに欠かせない4灯式ヘッドライトは、横に並ぶというよりも縦に積み重なっている。角張ったロアエアダムは、現行のMやMスポーツ・モデル全てに通じるものがあるし、スリムなLEDテールランプはBMWの現行ラインアップと同じく端が上向いたデザインだ。

ホイールベースは長く、オーバーハングが短く切り詰められているため、横から見たプロポーションはシャープだ。ヘッドレストのロールオーバーバーからボディワークへと下降するシルバーの隆起はとりわけ目を引き、過去のオープントップ・レースカーを思い起こさせる。細長いミラーもそれにアクセントを加える同色のシルバーだ。フロント・フェンダーの大型エアダクトは、上端がドアを通過してリア・フェンダーへと伸びており、ボディ・サイドに彫りが深く力強い陰影を刻んでいる。



インテリアは、BMW伝統のドライバー志向のコックピットが未来的に解釈されている。全てがドライバー側に傾斜しており、助手席側には実質的に、細いエアベントしか装備されていない。iDriveコントローラーは健在だが、ボタンとノブの多くは変更されている。シフトレバーとステアリングホイールもこのモデル専用のデザインだ。最も大きく変わったのは計器パネルかもしれない。BMWは長年、2つの大きな丸いメーターの両脇に小さなサブメーターを配置してきたが、コンセプト Z4では、タコメーターとスピードメーターが依然として中心にあるものの、メーターの形状は角張っている。



もちろん、以上の特徴の大部分は、市販化の際にはトーンダウンするだろう。特にインテリアはBMWの現行パーツがそのまま採用されることになりそうだ。エクステリアも、アグレッシブさは大幅に弱まるだろうが、クラシックなBMW「507」を思わせるスタイリングの要素はいくつかでも残して欲しいものだ。来年に正式発表されるZ4の市販モデルに期待したい。



By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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