レゴ社は数年前から、クルマ好きが楽しめるキットをリリースしてきた。例えばフォルクスワーゲン「ビートル」「MINI クーパー」フェラーリ「F40」ケータハム「620R」、そして精巧にできたレゴ・テクニックのポルシェ「911GT3 RS」など。しかし、もちろんこれで終わることはない。「LEGO Ideas(レゴ・アイデアズ)」は、ユーザーが商品化のチャンスを狙って自分で創造したレゴの作品を投稿できるサイトで、実際に欲しくなるようなクルマのキットも多数見ることができる。それらの中から今回は、我々がお薦めしたい3つのモデルをご紹介しよう。まだお店で買うことはできないが、1万票を集めれば商品化が検討されることになる。実際、ケータハムのキットもここから誕生したので、ちょっとした時間を割いてサポートの意思表示をする価値はあるだろう。

プジョー「205T16」

https://ideas.lego.com/projects/acc6c73d-4f04-4fdc-9c09-5de4263b3fe6

このキットは、「レゴ・スピードチャンピオン」シリーズの仲間入りを目指して作られたもの。比較的手頃な価格帯の小さなスケール・モデルで、このシリーズには「フォードGT」やブガッティ「シロン」、「メルセデスAMG GT3」、フェラーリのF1マシンなど多数のモデルがある。

このキットの主役、プジョー「205T(ターボ)16」は、プジョーが1985、1986年と2年連続で世界ラリー選手権のタイトルに輝いたグループBのラリーカーだ。ハッチに備えられた巨大なリアスポイラーなどクルマの特徴を捉え、少ないピースで上手く再現している。また、クルマはダートの大きなクレスト(起伏)でジャンプしていて、その脇では観客が驚きの表情を見せている。


930型ポルシェ「911ターボ」

https://ideas.lego.com/projects/62d3fd23-0a6e-4c1b-9e39-dfecb79122a1

「GT3RS」のレゴ・キットは大いに気に入ったが、入手可能なポルシェのキットがそれだけというのは少し寂しい気がする。素晴らしい911 GT3RSの横には、この「911ターボ」のような素晴らしい仲間を並べて置きたい。

この930型は、伝統ある911の中でも最初にターボを搭載し、通称「ホエールテール」と呼ばれるリアウイングを装着、そしてかなりのターボラグとRR特有のハンドリングでデリケートな挙動をすることでも有名なモデルだ。このキットは1/10スケールと非常に大きく、インテリア、エクステリアとも、とても精巧に作られている。中でもすごいのはラジオコントロール装置が組み込まれていて、実際に走らせることができる点だ。


ジープ「ラングラー JK」

https://ideas.lego.com/projects/3d7ea013-7d70-4f29-9ac3-3d4ec09260f8

さあ、再びオフロードへ飛び出そう。そう、こちらはかなり精巧にできたJK型「ジープ ラングラー」のキットだ。クリエーターは2ドアと4ドアの両方をデザインした。どちらも取り外し可能なハードトップ、ディテールまで凝ったインテリア、そして大きなタイヤを備えている。さらに、補助ライト、オフロードジャッキ、ウィンチ、予備の燃料タンク、ルーフラック、ウインチ、シュノーケルなど、オフロード用のアクセサリー類も揃っている。また、ボンネットを開けるとエンジンルームにはリザーバータンクやエンジンの周辺装置まで配置されている。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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