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マクラーレン「720S」
今年上半期に我々が乗ったスポーツカーの中で、様々な点から考慮すると、マクラーレン 720Sこそ最高の1台だ。もちろん、全てを同じ条件で比較したわけではないし、それぞれ性能や価格、ターゲット層などが異なる。しかし、最近すべてが刷新されたマクラーレンのニュー・モデルは、真のオールラウンド・プレイヤーと言えるだろう。快適で速く、ハンドリングに優れ、大胆なほど未来志向だ。

720Sを(今までのところ)最高の1台に選んだ理由はそこにある。これほど速いクルマであるにも拘わらず、乗ると単に速いだけではなく、高い技術力を思わされる。ステアリングを切っても、アクセルを踏み込んでも、車体に搭載された電子制御装置が常に最適な状態に整えてくれる。もし実際に運転する機会があれば、加速やコーナリング性能よりもむしろ、スムーズなステアリングからの入力や荷重移動に注目していただきたい。訝しく思うかもしれないが、それこそ他のスーパーカーでは体験できないマクラーレンの凄さなのだ。誰でも簡単に乗れるスーパーカーが増えている現代で、マクラーレンは本物のドライバーズ・カーとして720Sを仕上げた。

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Mercedes-AMG GT-C Roadster Fahtveranstaltung Phoenix 2017  AMG solarbeam; Leder Exclusiv Nappa / Microfaser DINAMICA schwarz / graue Ziernähte.  GT C Roadster Kraftstoffverbrauch kombiniert: 11,4 l/100 km CO2-Emissionen kombiniert: 259 g/km Fuel consumption combined: 11.4 l/100 km Combined CO2 emissions: 259 g/km    Mercedes-AMG GT-C Roadster Press Test Drive Phoenix 2017  AMG solarbeam; Exclusive Nappa leather / DINAMICA microfiber black / grey topstiching  GT C Roadster Kraftstoffverbrauch kombiniert: 11,4 l/100 km CO2-Emissionen kombiniert: 259 g/km Fuel consumption combined: 11.4 l/100 km Combined CO2 emissions: 259 g/km
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メルセデス・ベンツ「メルセデスAMG GT C」
この派手なコンバーチブルに試乗した時、我々は何度もある言葉を使って表現していた。こいつは"凶暴だ"と。まさしく諸刃の剣だろう。もう少し凶暴さを抑えたドライビングを求める我々には、"C"の付かないモデルがちょうどいい。固いシートはサポート性に優れるが、乗り心地は超ハードだ。

最高出力557ps、最大トルク69.4kgmを発揮する4.0リッターV8ツインターボ・エンジンによる凶暴な加速は、長所に数えていいだろう。先代モデル「SLS」ほど手に負えないわけではない。素晴らしいAMG製のスーパーカーだが、パワーを引き上げた「メルセデスAMG GT」というよりも、なんとか飼い慣らせる「メルセデスAMG GT R」といったところだ。今年上半期で最も優れたスポーツカーとは言えないが、メルセデスの名誉のために付け加えておくと、GT Cに落ち度があったわけでは決してない。間違いなく激しい争いだった。

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キャラウェイ「コルベット SC757 エアロワゴン」
最後にご紹介するのは、ちょっとユニークなクルマだ。最高速度が200mph(約322km/h)を超えるこのワゴンには、ゴルフバッグを3つも積むことができ、スーパーカーに匹敵する性能を持つ。そんなクルマが実際に存在するなんて、夢にも思わなかったのではないだろうか。クラシックな英国流シューティング・ブレイクのボディ・スタイルと、最もアメリカンなクルマによる、完璧な組み合わせが出来上がった。もちろん、これは普通のC7型シボレー「コルベット」ではない。キャラウェイが製作した「コルベット SC757 エアロワゴン」と呼ばれるクルマだ。

6.2リッターV8スーパーチャージャー付きエンジンが最高出力757hpを発生するということはもうお伝えしただろうか?

ボディの組み付けや仕上がり具合も見事である。しかし、この改造は決して安くはない。ハッチ(と、その取り付け)には約1万5,000ドル(約166万円)ほど掛かる。だが、これによって素晴らしいプラットフォームに独自性が加えられる上、SC757のパワーが持つ純粋な暴力性に、我々はすっかり心を奪われてしまった。今回のリストで上位に入るに相応しいエンターテインメント性がある。

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By AUTOBLOG STAFF
翻訳:日本映像翻訳アカデミー