【特報】新車のレクサス「LFA」が、米国内のディーラーにまだ12台も在庫があることを発見!
Related Gallery:2012 Lexus LFA

米国版Autoblog編集部で7月の各自動車メーカーの販売台数を調査したところ、既に生産終了となっているはずのクルマが奇妙にもいくつか売れていることを発見した。その中で特に気になったのがレクサスのスーパーカー「LFA」だ。今年の7月にディーラーが1台販売しており、さらに驚くべきことに、昨年は6台も売れていた。

LFAは2012年に生産が終了しており、そもそもそれほど多くの台数が製造されたわけではない。そこで我々は、詳しく話を聞くためにトヨタに問い合わせた。すると意外な事実が発覚した。当時、新車のLFAを買いそびれた人には良い報せだ。





トヨタの代理店によると、LFAは米国内にまだ12台ものディーラー在庫が残っているという。我々は国外の在庫数についても問い合わせたが、それは確認できないとのこと。それにしても、12台もの新車のLFAが残されているというのには驚きだ。さらに、同代理店はどうしてこんなに在庫が残っているのかについて、レクサス・インターナショナルからの詳しい回答を説明してくれた。

レクサスによると、米国市場では価格のつり上げと投機目的の購入を避けるため、基本的に顧客からの予約販売しか受け付けなかったという。しかし、発売が迫った2010年になると、オーダー数は減少し始めた。そこでレクサスは、工場で在庫を抱えることにならないように、既にLFAを購入したオーナーには2台目の注文も受け付けることにした。さらに、ディーラーや役員が自分用もしくは販売用にLFAを発注することも許可したという。そのため、ディーラーが発注した一部のLFAが、今になって新車として販売されるという事態が稀に起きるというのだ。



前述の"良い報せ"とは、今でも新車のLFAを購入できる可能性があるということだ。ただし、必ず購入できるという保証はない。ディーラーは既に生産終了から5年間も在庫として持っているわけで、特に急いで販売しようとは思っていないのだろう。また、彼らが今までLFAを持ち続けていた理由もいくつか考えられる。コレクター向けに価値が高騰するのを見込んでいるのかもしれないし、あるいはパーディ・モーターが経営するプエルトリコのディーラー、レクサス・トッレのように、ディスプレイ用として手元に置いているのかもしれない。

レクサス・インターナショナルは、「これらの車両は、ディーラーの経営者が変わった場合を除けば、今まで一度も販売されたことがないかもしれません」と語っている。もし、どうしても新車のLFAが欲しいなら、間違いなくかなりの大金を用意する必要があるだろう。それでも手に入れられるかどうかは、運と交渉次第だ。皆さんの健闘を祈る。


By JOEL STOCKSDALE
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

Related Gallery:2012 Lexus LFA

Related Gallery:First Drive 2011 Lexus LFA

Related Gallery:2012 Lexus LFA Review Photos


■関連記事