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ついにフォードが、マイナーチェンジした「マスタング」2018年モデルのスペックを発表した。ラインアップはこれまでと同様、V型8気筒エンジンを搭載する「GT」と、直列4気筒ターボ「エコブースト」エンジン搭載モデルの2タイプだが、従来型から大きく向上した点がいくつかある。

特筆すべきはGTの方だ。5.0リッターV8エンジンは、高圧の直接燃料噴射と低圧のポート噴射を備えたデュアル・フューエル・インジェクションを採用し、最高出力は従来より25hp増の最高出力460hpへ、最大トルクも55.3kgmから58.0kgmへ引き上げられた。最高出力ではシボレーカマロ SS」を5hp上回るが、最大トルクでは依然として4.8kgm及ばない。

それでも、新型マスタング GTは決して遅くはない。フォードでは、その0-60mph(96.6km/h)加速が4秒を切ると主張。ということは、シボレーから発表されているカマロ SSの4秒ジャストを凌ぐことになる。



ただし、そのパフォーマンスを発揮するためにはいくつか条件がある。まず、新しい10速オートマチック・トランスミッションを装備すること。そしてドライビング・モードに新たに追加された「ドラッグ・ストリップ」モード切り替えて、シフトやエンジンのレスポンスが最大限の加速性能を発揮できるように設定すること。それからオプションの「パフォーマンス・パッケージ」に含まれるミシュラン製「パイロット スポーツ 4S」タイヤを装着することだ。そうすれば「9万4,000ドルのポルシェ 911カレラより速い」と、マスタングのチーフ・エンジニアを務めるCarl Widmann氏はプレスリリースの中で豪語する。

エコブースト・エンジン搭載モデルも、2018年型ではパフォーマンスが向上した。2.3リッター直列4気筒直噴ターボの最高出力は310hpと今までと変わらないが、最大トルクは44.2kgmから48.3kgmに増大。最高出力はV6エンジンを搭載するシボレー「カマロ」より25hp少ないが、最大トルクは9.1kgmも上回る。こちらも10速ATが採用されたことで、0-60mphまで5秒以下で加速するという。カマロV6の5.1秒とされるタイムを上回る速さだ。

価格は、V8を積むマスタング GTが3万5,995ドル(約398万円)から。4気筒のマスタング エコブーストは2万5,585ドル(約283万円)から。トランスミッションはいずれも6速マニュアルが標準で、10速ATは1,595ドル(約18万円)のオプションとなる。米国では今年の秋に発売予定だ。




By Joel Stocksdale
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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