BMW、フォーミュラEに2018-19年シーズンからマニュファクチャラーとして参戦
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BMWは電気自動車のレース・シリーズ、フォーミュラEに設立当初から携わってきたが、ついに全面的に取り組むことにしたようだ。同社は11日、正式にフォーミュラEに参戦することを発表。2018-19年シーズンには、新たに開発する電動パワートレインをアンドレッティ・チームに提供するという。

他の自動車メーカーと同様、BMWも過酷なレーストラックを試験場として、電気駆動技術を発展させようという考えだ。そこで得た技術と知識は、最終的に同社の乗用車に活用されることになる。「フォーミュラE参戦を通して、持続可能でエミッションフリーの自動車に向けた開発に取り組んでいきます。そしてこれは、BMW iNextに向けたブランドの発展にも寄与します」と、開発担当役員のクラウス・フルーリッヒ氏は語る。BMW iNextとは、2012年に発売を予定している自動運転機能を搭載した新型電気自動車だ。


BMWと提携するアンドレッティは、同シリーズでBMWのさらなる技術を使うことを楽しみにしている。「BMW初のレース用電動パワートレインを搭載したクルマで、フォーミュラEを戦うことを楽しみにしています」とアンドレッティ・オートスポートのCEO、マイケル・アンドレッティは言う。「BMWは、BMW iブランドと電気自動車技術の革新で、自動車の未来をリードする存在です」

BMWはこれまで同シリーズにサポートカーを提供しており、各レースで目にするBMW i8のセーフティーカーは既にお馴染みだ。アンドレッティ・チームとは2016年9月からパートナーシップ契約を結んでいる。

BMWによる今回の発表は、アウディABTからチームを引き継いでフォーミュラEにワークス参戦し、シェフラーと共にパワートレインの開発と提供を行うと発表したすぐ後のことだった。また、もう1つのドイツの自動車メーカー、メルセデス・ベンツも、2018-19年シーズンからフォーミュラEに参戦するためのオプション契約を交わしたことを発表している。


By JOHN BELTZ SNYDER
翻訳:日本映像翻訳アカデミー