米のカスタムショップが、フォードのピックアップトラック「F-150」をコンバーチブル化!
米国の地元密着型コミュニティサイト『クレイグスリスト』でクルマの個人売買のページに行って「カスタム」というキーワードで検索してみると、時には掘り出し物に出会えるかもしれない。だが、多くの場合は製作者が何を考えていたのだろうと困惑するようなクルマを、少なくとも2、3台は目にするに違いない。

米国カリフォルニア州に本拠を置くカスタムショップのニューポート・コンバーチブル・エンジニアリング社(NCE)が、コンバーチブル化したフォード「F-150」の情報を送ってきたときには、それと同じような気持ちになった。

もっとも、このF-150はどこもかしこも悪趣味なモディファイが施されているわけではない。ただ、ルーフを切り取って電動格納式のキャンバストップを装備しただけだ。だが、NCEはおそらくボディ剛性を確保するためだろう、前席後方にロールバーを装着し、そこに後部ドアのヒンジを設けた。4ドアのコンバーチブルの多くは、改造車でもメーカー製でも、幌を閉じた状態で離れたところから見ると不格好に感じるものだが、このF-150も例外ではない。

文末の公式動画では、ルーフを開閉するところや、各部のローズアップが見られる。作りは決して巧妙とは言えず、高速走行時の騒音や振動は明らかに増大するだろう。再び困惑してしまう。それでは、このピックアップ・トラックにはどんな価値があるというのか? F-150は米国で最も売れているクルマだから、目立つための1つの方法にはなりそうだ。

NCEは価格を公開していないので、欲しい方は問い合わせる必要があるが、おそらく手に入れやすい値段ではないだろう。NCEがカスタマイズを手掛けたクルマは他にもある。しかし、ひょっとしたらコンバーチブルのピックアップトラックこそ、自分が求めていた唯一のクルマだという人もいるかもしれない。もしそうなら、電動ノコギリで愛車のトラックを傷つけるよりも、こちらを手に入れる方がずっと良いだろう。



By REESE COUNTS
翻訳:日本映像翻訳アカデミー