アルパイン社のCarPlay対応レシーバーが販売開始!
AppleCarPlayがついにワイヤレスで接続可能になった。車載音響・情報機器メーカーのアルパイン社は、アフターメーカー品としては世界で初めて、iPhoneとワイヤレスで接続できるCarPlay対応車載ヘッドユニット「iLX-107」を米国で発売した。

このヘッドユニットはiPhone 5以降の機種に対応し、CarPlayにタッチスクリーンやSiriを使って音声でアクセスできる。通話、メールの読み上げ、音楽の選択、最新の交通情報など、CarPlayの機能を全て利用可能だ。加えて、車種によっては、それぞれカスタマイズされた車両情報、例えばパーキング・アシストなども使用できる。アップル製品にはお馴染みのLightningケーブルは不要で、Wi-fiやBluetoothを使ってiPhoneを接続するだけだ。

CarPlay対応ヘッドユニット自体は既に市場には出回っているが、この製品はワイヤレスで接続できる所が新しい。CarPlayのワイヤレス接続機能は既に2015年に発表されているものの、2016年末にBMWの現行型「5シリーズ」が登場するまで、これに対応するインフォテインメント・システムがなかったのである。

同様のシステムに対する需要は今後も増加しそうだが、現在のところ、この技術に対応した製品を造っているメーカーはほとんどない。iLX-107に900ドル(約10万1,000円)という比較的高額な価格が付けられているのも、そこに理由があるのかも知れない。


By Engadget
翻訳:日本映像翻訳アカデミー