ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブロンソン氏が、フォーミュラEのリザーブ・ドライバーを務めることに!
次回のフォーミュラE 第9戦・第10戦は、7月15日~16日にニューヨークで開催される予定だが、DSヴァージン・チームのホセ・マリア・ロペス選手は、世界耐久選手権(WEC)ニュルブルクリンク6時間レースに参戦するため、欠場を余儀なくされた。そこで英国人のリザーブ・ドライバー、アレックス・リン選手が、サム・バード選手と共に出場することになったのだが、そうするとチームはニューヨークePrixのために新しいリザーブ・ドライバーが必要となる。これをなんと、ヴァージン・グループの創始者で会長である億万長者のリチャード・ブランソン氏が務めると、チームから正式に発表された

つまり、同レースでチームのドライバーは全員が英国人で固められることになる。ブランソン氏は、代役を務めることに大変興奮している様子で、「チームの状況について耳にし、こちらから私の助けがいらないかと訊いてみた」と語っている。「ご存知の通り、私はずっと挑戦することを愛してきた。アレックスとサムと私という気骨のある3人の英国人が、ニューヨークで戦う準備はもう出来ている」。66歳のビジネス界の大物は、実際にレースで走ることになった時に備えて、マシンで走行テストを行う時間を設けたという。

アレックス・リン選手については、チーム代表のアレックス・タイはこの23歳のドライバーに信頼を置いているようだ。「私は長いことドライバーとしてのアレックスを称賛してきたので、彼の才能を目にするのが楽しみです。競争の激しいフォーミュラEの世界にも、彼はすぐに順応するでしょう」と語っている。「(ニューヨークは)新しいコースなので、全てのドライバーに公平なレースになるでしょう。そこに私たちの速いマシンをもってすれば、相応の結果を成し遂げられると期待しています」。そしてタイ代表は「それに、私たちはいつでもリチャードに頼ることができますから!」と付け加えた。

ニューヨーク ePrixは、ブルックリンの街中で繰り広げられる。第9戦は7月15日(土)に開催され、翌日16日(日)には10戦が予定されている。


By John Beltz Snyder
翻訳:日本映像翻訳アカデミー