マクラーレン・オートモーティブ、2016年は過去最高の売上げを記録 4年連続で黒字計上
マクラーレンは、2011年にロードカー・ビジネスに参入してから、評判も売上も好調だ。「MP4-12C」に続き「650S」や「720S」、そして無敵とも言える「P1」を発表し、その間に売上は増え続け、2016年には過去最高の3,286台が顧客の手に渡ったという。この販売台数は2015年に比べると99%増であり、720Sには事前注文が1,500台分も入っているというのだから、2017年の売上はさらに伸びそうだ。凄いのはマクラーレン・オートモーティブが、これまでの6年のうち4年連続で黒字を計上しているということだ。

同社に関するニュースはあらゆる面で良いものばかり(苦戦しているF1チームは別会社だ)。2016年には新たに114人を採用し、従業員は1,606人になった。売上高は前年の44%増となる6億4,980万ポンド(約962億円)で、920万ポンド(約13.6億円)の利益を上げた。こちらも販売台数と同様に2017年も好調を維持するだろう。

さらに「MSO HS」や「720S ヴェロシティ」などを手掛ける同社の特別製作モデル部門、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズの売上は、2015年から147%増。スポーツ・シリーズの「570S」と「570GT」の販売台数は2,031台だった。最新の「570S スパイダー」が加わったことで、今年はさらに増えるだろう。マクラーレン最大の市場は北米であり、1,139台のクルマが大西洋を渡っている。

レーシング・チームとしては数十年の歴史があるとはいえ、市販車ビジネスに参入してからほんの数年の自動車メーカーが、これほどの成功を遂げたことは驚きに値する。世界に通用するスポーツカーを作りたいという野望を持つ自動車メーカーはたくさんあるが、本当に成功している会社はごく僅かなのだ。


By Reese Counts
翻訳:日本映像翻訳アカデミー

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