【ビデオ】プロが教える、車内の嫌な臭いを手早く退治する3つのコツ【3分間でわかる】
クルマの室内のように狭い空間の中で過ごしていると、すぐに汚くなり、まるで高校のロッカールームのような臭いがしてくるもの。しかし、クルマ磨きのプロが教える3つのちょっとした方法で、あの嫌な臭いを退治できる。


1. 臭いの元を取り除く

まず初めに、クルマから「不要な」物をすべて外に出そう。単純なことだと思うかもしれないが、多くの人はそれだけで臭いの原因となるものを見付けられるはずだ。ボトルから洩れたスポーツ・ドリンク、置き忘れていたジム用のシャツ、汗を吸ったランニング・シューズ、そして何年も前からシートレールに潜んでいたフライドポテトなど。これらが臭いを放つ犯人であることが多い。




もし、カーペットの汚れが悪臭の原因だった場合、汚れている箇所にカーペット・クリーナーをかけてブラッシング。そして水分を吸い込める掃除機で吸った後、完全に乾かそう。



それでもまだ臭いが取れない場合は、カーペットに重曹を撒いて、臭いを吸着させるため2〜3時間放置してから、重曹を掃除機で吸い取る。まだ臭いが残っていたら、この作業を繰り返し行おう。


2. 空調システムをキレイにする。

愛車のエアコン・フィルターを交換するのを、長いこと忘れてはいないだろうか? オーナーズ・マニュアルで、どれくらいの期間で交換するように推奨されているか、また、どのように交換すればいいのかを確かめよう。私のクルマはグローブボックスの奥にフィルターが設置されていた。エンジンのエアフィルターと同様に、エアコン・フィルターはクルマの空調システムをキレイにして、花粉や塵、カビの胞子などの汚染物質が車内に侵入するのを防ぐ役割りがある。

しかし、臭いというものはペーパーフィルターを通り抜け、空調システムを循環してしまうので、これが車内の悪臭を引き起こしている可能性もある。送風やエアコンを作動させると、悪臭はフィルターを通って車内に戻ってきてしまう。次のステップは古くなったエアコン・フィルターを探して取り除くことになるのだが、新しいフィルターを取り付けるのはまだ早い。強烈な悪臭は、フィルターを交換しただけでは消えないのだ。




というのも、エアコンの通風口自体が、なかなか消えない臭いやカビを持っている可能性があるからだ。これでは、空調システムを作動させると嫌な臭いが引き続き車内に充満してしまう。さらに、エアコンのコンデンサというものは、動作中に結露するため、カビの温床となりやすい。まず、クルマのエンジンが停止していることを確認し、それからカーエアコン用の洗浄スプレーを用意して、これを全ての通風口に吹きかける。ダッシュボードや足元にある室内の通風口だけでなく、フロント・ガラスの下に位置する、葉っぱやゴミを防ぐカウルトップカバーの奥にある、車外の吸入口も含めて全部だ。



次に、エンジンを始動して、内気循環モードにしてエアコンを最大で作動させよう。その状態で、再び車内と車外の通風口に洗浄スプレーを吹く。そのまま数分間、作動させておくこと。それからエアコンをオフにして、外気導入モードに切り替える。ただし、ファンは強風で回したまま、吹き出し口をフロント・ガラスの下に設定する。これで車外から新鮮な空気が入り込み、空調システムをキレイにしてくれる。最後に新しいエアコン・フィルターをセットすれば、もう空調関係から嫌な臭いはしないはずだ。


3. 煙草の臭いは運転席周りから

3つめのコツは、車内に染みついた煙草の臭いを消す方法だ。この手の臭いは、主に運転席側のBピラー、ヘッドライナー、シートベルトにこびり付いていることが多い。カーペット・クリーナーや布用クリーナーを使って、これらの部分を重点的に擦れば効果的だ。ただし、何度も繰り返し行うこと。




この動画が、あなたの愛車を快適にするためにお役に立てば幸いだ。クルマ磨きのプロフェッショナル、ラリー・コシラがお教えする『Autoblog Detail』。次回もお楽しみに。



By Autoblog Staff
翻訳:日本映像翻訳アカデミー